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アニメ三銃士各話紹介 1〜4話

1話 * 2話 * 3話 * 4話

1話「象のいるパリ」

あらすじ

17世紀フランス・ガスコーニュ地方。主人公ダルタニャンは、ある日領主の息子ジョルジュと取っ組み合いの喧嘩をする。自分の家で飼っている牛がフランス一大きい、と言うジョルジュに対し、ダルタニャンは象の方が大きいはずだと反論し、ジョルジュに嘘つき呼ばわりされたからである。ダルタニャンは喧嘩に圧勝するが、その日の夕方、ダルタニャンのもとにジョルジュの家の使いが訪れ、謝りに来るよう言い渡されてしまう。

どうしても謝りに行きたくないダルタニャンは、パリへ行って象を連れてこようと決心し、その夜こっそり家を抜け出そうとする。そんな孫に気づいたビクトールカトリーヌは、父の形見の剣や傷薬、帽子などを与え、ダルタニャンを見送ったのだった。

パリに着くと早々に象を探し始めたダルタニャンは、街角でコンスタンスと出会いがしらにぶつかりそうになる。コンスタンスが手から落とした人形は、つい先程広場ではだしのジャンから買ったものだった。

広場で人形売りをしていたジャンは、象の芸が自分の商売の邪魔をしているのだと考え、象の鼻に胡椒をぶちまけて追っ払うことを思いつく。しかし、それを実行した途端象が暴れ出し、広場を破壊し始める。ダルタニャンが辿り着いたのは、象がひとしきり暴れた後の荒れ果てた広場で、象もどこかに姿を消していた。事情を知ったダルタニャンがジャンに詰め寄っていると、象のオーナーの放った小猿がジャンの財布を盗んだため、二人はロシナンテに乗り、小猿を追ってパリ中を駆け巡る。

ようやく小猿を追いつめた2人は、謎の女性ミレディーに出会う。彼女の助けを借りて、小猿から財布を取り返したものの、小猿がここに来るまでの間に中身をばらまいていたため、財布は空だった。ミレディーは小猿を連れて去っていった。

夕暮れ。ダルタニャンはジャンの住む小舟にいた。その時2人の目の前に象が現れる。その大きさに感動するダルタニャンだった。

こうしてダルタニャンのパリでの生活が始まった。

◇こうして改めて見ますと、何もかもが初々しいですね〜。ガスコーニュでの暮らしっぷりとか。それぞれの出会いのシーンとか。とりわけダルタニャンの声が初々しいところがまたよいです。
パリへの旅立ちのシーンがまた美しいんです。ダルタニャンが前方を見て「わあ…」と感動した表情になるんですけど、それって(ダルタニャンの想像した)象の形をした雲があったからなんですねー。
そういえばダルって両親いなかったんですよね。(今更)しかし、じいちゃんとばあちゃんがなかなか威勢が良くていいですね。若かりし頃はなかなかの美男美女だったかもしれないな〜。あと、これが最初で最後の登場だったジョルジュ君…なーんか老けてたな〜。でもダルタニャンがパリに上京したのは密かに彼の功績ですよね。(笑)
さて、せっかくの第1話なので、以下、シーンを多めに抜粋してみます。

シーン

じいちゃんの本心

  • ダルタニャン:「ロシナンテ…じいちゃん、ばあちゃんを頼んだぜ。俺はどうしても謝る気になれないんだ。」
  • ビクトール:「…どこへ行くつもりだ、ぼうず。」
  • ダルタニャン:「じいちゃん…。」
  • ビクトール:「自分がしでかした事が怖くなって夜逃げしようとするなんて卑怯だぞ。」
  • ダルタニャン:「逃げるんじゃない!俺はパリへ行くんだ。」
  • ビクトール:「なに?」
  • ダルタニャン:「もうこんな田舎には居たくねえ!」
  • ビクトール:「なんじゃと!?(駆け寄る)…そうか、よく言った!」
  • ダルタニャン:「…え?」
  • ビクトール:「わしも10年若かったら、ばあちゃんなんてうっちゃってパリへ出て行くんだがなあ。」

◇いいなあじいちゃん。
しかしダルタニャン、パリへ行く理由が変わってますけど…。象を見に行くって言う方が説得力あると思うけどなあ。でもまあ、じいちゃん相手にはこの方が共感が得られるのか。

商売上手

  • コンスタンス:「まあ、かわいい。」
  • ジャン:「あっ。」
  • コンスタンス:「え?私の顔に何かついているの?」
  • ジャン:「い、いや…。」
  • コンスタンス:「だったらどうして?」
  • ジャン:「イヒヒ…戦争ではぐれちまった母ちゃんにちょっと似てたんだよ。」
  • コンスタンス:「…お母さん、いくつ?」
  • ジャン:「23…かな。」
  • コンスタンス:「失礼ね!私はまだ16よ!」
  • ジャン:「そうだね。母ちゃんはそんなに怒りっぽくないもん。もっと優しかったもーん。」
  • コンスタンス:「私だって優しいわよ!
  • ジャン:「だったら、どれか買ってくれるかい?」
  • コンスタンス:「え?(溜め息)…あなたには負けたわ。じゃ、そのお人形いただくわ。」

◇ジャンは生まれついての商売人です。
しっかしホントにコンスタンスって怒りっぽいね(笑)。しかもあのセリフですよ。「私だって優しいわよ!」自分で言っちゃうんだ。(笑)
でもこのキャラで、王妃の前ではなかなかの優等生ですからねコンスは。その辺のギャップがたまりません。

ファーストインプレッション

  • ダルタニャン:「ごめんごめん。怪我はなかった?」
  • コンスタンス:(手から落とした人形を拾い、勢いよく振り返る)「大ありよ!手が折れちゃったじゃない!」
  • ダルタニャン:「ええっ!?」
  • コンスタンス:「ほら見てよ。」(人形を見せる)
  • ダルタニャン:「ハハ。なーんだ、人形の手かぁ。脅かすなよー。」
  • コンスタンス:「まあっ。さっき買ったばかりなのよ!」
  • ダルタニャン:「ごめん…。」
  • コンスタンス:「フン!」(立ち去る)
  • ダルタニャン:(しばらく見送る)「――ねえ君!その人形きっと返すからまた会おうね!」
  • コンスタンス:(振り返って)「べーーーっ!」
  • ダルタニャン:(気圧されるが、首を振って気を取り直す)「…ふっふっふ、パリの女の子って刺激的ィ!」

◇ダルとコンスの出会いの場面です。うん、上の怒りっぽいコンスタンスなら、ここでもこんな反応だろう。(笑)
まあそんなわけで、初めて言葉を交わしたパリジェンヌ・コンスタンスは、田舎者のダルにとっては魅力そのものだったんですね〜。しかし、「パリの女の子」ってコンス以外に見たことないぞ。

マイキャッチフレーズ

  • (小猿がジャンの財布を掴んで逃げる)
  • ジャン:「ああっ、泥棒だあっ!」
  • ダルタニャン:(ロシナンテに乗る)「捕まえよう、乗るんだ!」
  • ジャン:「うん!」
  • (野良犬に乗って逃げる小猿)
  • ダルタニャン:「俺はダルタニャンだ。おまえは?」
  • ジャン:「ジャン!みんなは、はだしのジャンって呼んでるよ。

◇ええ、結局最後まで誰もそう呼んでませんでしたけどね!(ナレーションくらいしか)
まあ一応、「はだしのジャン」というネーミングには元ネタがあるんですが。

謎のミレディー

  • ミレディー:「何をやっているの?ぼうやたち。」
  • ダルタニャン:(木の上を指差し)「あの猿が金を盗んで逃げたんだ。」
  • ジャン:「おいらの金だよ。」
  • ダルタニャン:「パリには猿の泥棒までいるとは思わなかったな。」
  • ミレディー:「ふふ、ただの悪戯よ。待っていなさい。」
  • (笛を取り出し吹くミレディー。小猿が木から降りてくる)
  • ミレディー:「さあ、いい子だから…お金を返しなさい。」
  • ジャン:「あ…。」
  • ミレディー:(ジャンに空の袋を差し出し)「あなたのお金って…これかしら。」
  • ジャン:「うん、あぁ…あ…。(がっかり)」
  • ミレディー:「この猿、どうするの?」
  • ダルタニャン:「今更こらしめてもしょうがないしな。」
  • ミレディー:「それじゃ、私が貰ってもいいかしら。」
  • ダルタニャン:「どうぞ。いいな?ジャン。」
  • ジャン:「う、うん…。」
  • ミレディー:「ありがと。あなたの名前は?」
  • ダルタニャン:「ダルタニャン。あなたは?」
  • ミレディー:「ミレディーよ。それじゃ。」(去る)

◇どこからともなくやってきて、どこへともなく去っていくミレディー。あんなとこに馬車を止めて何してたんだろう?
しかし、こんな子供2人に近づいたミレディーさんの意図がわかりませんね〜。暇つぶしなのか。猿が欲しかっただけなのか。ダルタニャンを見て気に入って、思わず助け舟を出してしまったのか。純粋にただの人助けだったのか…。(←だとしたら結構いい人)

わけあり

  • ジャン:「ふん!貴族なんて農民をいじめて贅沢しているだけじゃないか!」
  • ダルタニャン:「貴族が全部そんな事をしているわけじゃない!」
  • ジャン:「じゃあ、なんでおいらの父ちゃんは死んだのさ!?」

◇ジャンの貴族に対する感情がほとばしり出たセリフ。この感情はこの先ずっとジャンの心を支配し続けます。

セリフ

「パリへ出て誰かに仕えるとしても、トレビル隊長かリシュリュー様の他は相手にするな。よいな。」(byヴィクトール)

◇じいちゃんからのはなむけのありがたーいお言葉。ダルタニャンは今後この言葉を忠実に守ります。

「本当はヘソクリと一緒にずっと隠しておきたかったんだけどねえ。」(byカトリーヌ)

◇孫を旅に出したくないばあちゃんの本心。初めて聞いた時は、単なるケチなおばあちゃんだと思ったんですけど。(オイ)

登場人物とか

  • <初登場主要キャラ>ダルタニャン・コンスタンス・ジャン・ミレディー
  • ジョルジュ・・・ガスコーニュの領主(殿様)の息子。常に子分を連れていて、彼らに「若様」と呼ばれている。父親を「パパ」と呼んでた。
  • 子分・・・ジョルジュの子分。この日は3人。
  • 家来・・・ジョルジュの父に派遣されてきた人たち。ダルタニャンに謝りに来るようビクトールに伝える。
  • ビクトール・・・じいちゃん。まだまだ元気ハツラツ。乗せられやすい。ダルタニャンの父親代わり。
  • カトリーヌ・・・ばあちゃん。そんなビクトールをしっかり操縦。彼女が薬草を練って作った傷薬はかなりのお役立ちアイテム。
  • 父さん(名前のみ)・・・ダルタニャンの父。戦争の傷が元で死ぬ。トレビル隊長は銃士仲間だったらしい。
  • ロシナンテ・・・ダルタニャンの愛馬。話が進むにつれ名馬ぶりを発揮する。犬並みの嗅覚の持ち主らしい。
  • スリ・・・ダルタニャンが象のいる場所を尋ねるが、その時既にダルタニャンの財布を握っていた。
  • 一般客・・・広場にいた人々(子供含)。象の芸が始まると一斉にそちらへ移動。
  • 商人・・・ジャンに胡椒の粉を分けてくれたおじさん。
  • 象使い(黒人)・・・象の上に乗っていた人。今回はセリフなし。今後もちょこちょこ出てきます。
  • 象のオーナー(と学研で紹介されていた)・・・胡椒をまかれた腹いせに、ジャンの財布を小猿に盗ませる。小猿はその後ミレディーのペットになる。

愛のツッコミ

  • ED画面の文字がでかい!です。画面からはみ出してます。次回からは縮小された模様。(byみんみんさん)
  • ダルちゃんが象の想像するところで「象の耳はうちわのような・・・」と言ってますが、インターネットで調べたら、「うちわは中国で生まれて日本に伝わった」って記載してました。う〜ん、どうやって中国からフランスに伝わったんだ?この当時のフランスに”うちわ”なんてあったんだろうか?(by吹雪女さん)

次回予告

ジャン:
俺、はだしのジャン。
これからね、おいらが住んでるパリをカメラで訪ねるコーナーが始まるよ。
それから、次回のアニメ三銃士は、ダルタニャンが就職活動を始めるんだ。そのために俺たちは変てこな事件に巻き込まれちゃうんだけど…。
じゃ、続けて見てね!よ・ろ・し・く・ジャーン!

2話・ロンドンからの手紙

あらすじ

当時フランスでは、総理大臣のリシュリューが、国王ルイ13世を凌ぐ力を持ち政治を操っていた。国王を自分の思い通りに動かすには、アンヌ王妃が邪魔だと考えるリシュリュー。イギリスの宰相バッキンガム公爵が、アンヌ王妃と密会しようとしているという情報を手に入れたミレディーは、その証拠を押さえて国王と王妃の仲を裂くのがよいと、リシュリューに入れ知恵をする。

一方、職探しに出たダルタニャンはリシュリューに会いに行こうとするが、邸の前で門前払いを食らわされていた。そこへ現れたミレディーは、自分たちの陰謀をダルタニャンにも手伝わせる事にする。

ローシュフォール伯爵の指示のもと仕事を手伝うダルタニャンだったが、その仕事とは、アンヌ王妃の侍女コンスタンスをさらい、アンヌ王妃がバッキンガム公に宛てた手紙を奪うことだった。不審に思ったダルタニャンは、ジャンと共にさらわれたコンスタンスを追いかけ、ミレディーとローシュフォールのもとから彼女を救い出すのだった。

翌日、ミレディーの計らいでリシュリューに紹介される事になったダルタニャン。しかしその面会中に、アンヌ王妃のかたわらにいるコンスタンスの姿を見つけたダルタニャンは、その場で銃士隊に入る決意をするのだった。

◇第2話、いやあ…おもしろいっすね!(笑)アニ三の中で5本の指に入る私の好きな話かも。
ちょっととぼけた独特の雰囲気が、話全体に漂っております。これはおそらくダルタニャン&ローシュフォール効果でしょう。あ、ジャンもか。
それにしてもダルタニャンのキャラがすごすぎ。確かに言ってることもやってることも筋が通ってるんだけどね〜…。少年らしい無邪気さと無鉄砲さ、そして能天気さを兼ね備えていて、なかなか…いやかなり魅力的なキャラです。門番とかローシュフォールを押しのけて前に出る等の、図々しさ溢れる行動には笑ったわ。ミレディーは最初からダルに一目置いてるみたいでしたもんね。こんなのに(笑)目をつけるとはミレディーさん、なかなかの度量です。
さて、宮廷の人々も初登場目白押しでした。アンヌ王妃はなかなか聡明な雰囲気で、貫禄もオーラも出ていました。さすが王妃様!三銃士は、3人揃って歩くのをダルタニャンに目撃されたのみ。黙々と歩いている姿が実に不自然だった。(笑)
あと、コンスタンスにたびたびジャンがお母さんの姿を重ね合わせてますが…全然似てないよねえ?

シーン

思わぬ難関

  • ダルタニャン:「総理大臣、リシュリュー様がいるのはここか?」
  • 門番:(寝ぼけて)「はい。」
  • ダルタニャン:「どうも。」(入ろうとする)
  • 門番:「おわっ、待て待て。どこへ行く!?」(立ちはだかる)
  • ダルタニャン:「だから、リシュリュー様に会いに。」
  • 門番:「お前は何者だ!!」
  • ダルタニャン:「ガスコーニュのダルタニャンだ。」
  • 門番:「リシュリュー閣下とはお目通りいただく約束でもあるというのか!?」
  • ダルタニャン:「そんなものはない!それっ。」(更に進もうとする)
  • 門番:(必死に止めながら)「なんだと?それじゃ紹介状でも?」
  • ダルタニャン:「ないない!そんなものはない!!」
  • (ダルタニャン、ジャンプして門番を飛び越える。)
  • ダルタニャン:「じいちゃんが、パリへ行って誰かの為に働くとしても、リシュリュー様か銃士隊長のトレビル殿の他は相手にするなって言うんでね。」
  • 門番:「なに!?」
  • ダルタニャン:「それでまず、偉い方のリシュリュー様に会いに来たんだ。じゃっ。」
  • 門番:「待て、勝手に入ってはいかん!」
  • ダルタニャン:「だから断ってるじゃないかー!」

◇すごいへりくつを正当化させて、意地でもリシュリューに会いに行こうとするダルタニャンです。演技なのか本気なのか。そしてじいちゃんの教えもまた忠実に守ってます。しかし門番にしてみれば、いきなりこんなのが現れたらそりゃコワイよ。

有無の問題

  • ミレディー:「伯爵、もう遅いわ。今度の計画は失敗です。」
  • ローシュフォール:「え…。(頭を抱える)なんてこった…。」
  • ダルタニャン:「そんなにがっかりしないで。俺がついてるから。」
  • ローシュフォール:「お前がだとー!?」
  • ダルタニャン:「ああ。俺がリシュリュー様の部下になったら、いつでも力を貸してあげるよ。心配するな。」
  • ローシュフォール:「どういう神経しとるんだ、お前ってやつぁー!」
  • ダルタニャン:「別にぃー。人よりちょっと太いかもしれないけど。」
  • ローシュフォール:「太い細いの問題かーっ!?お前にはなー、神経ってものがないんだーっ!無神経なんだよーっ!!」
  • ダルタニャン:「まあまあ、そう興奮しないで。」

◇ローシュフォールお墨付きの無神経です、ダルタニャンくん。
いやあしかし、こんな台詞が出てくるあたり、ローさんも意外と神経使って生きてるんですね。(笑)

セリフ

「でも、それじゃなんだか楽しくないじゃないか。」(byダルタニャン)

◇ロシナンテが草を食べているのを見て、一生食いっぱぐれなくていいと言うジャンにさらりと返した一言。やっぱこれですね〜。

登場人物とか

  • <初登場主要キャラ>アトス・アラミス・ポルトス・リシュリュー・ローシュフォール・ルイ13世・アンヌ王妃
  • コピー・・・リシュリューがアンヌ王妃にあげたスパイのオウム。なぜか重要なセリフだけをうまく拾ってくる。
  • 門番・・・リシュリューの屋敷の門前で、勤務中に堂々と居眠り。ダルタニャンと一悶着。
  • バッキンガム公・・・名前のみだが早くも登場。噂の中でもアンヌ王妃に熱烈アタック(笑)してます。
  • シュブルーズ夫人・・・こちらもまだ名前のみ。純粋にアンヌ王妃の味方で毒もアクもない人物。
  • ならず者たち・・・ミレディーとローシュフォールに金で雇われ、コンスタンスを誘拐。
  • ヘビ・・・ミレディーがコンスタンスに自白させるためにけしかける。ローシュフォールが巻きつかれて気絶。

次回予告

ジャン:
おいら、はだしのジャン。
次回はいよいよ銃士隊のスター、三銃士が登場するよ。
銃士っていうのはね、王様を守る親衛隊の隊員なんだ。王様が銃士隊を作ったんで、総理大臣のリシュリューも負けるもんかと自分専用の護衛隊を作ったんだ。だからこの二つはすごーく仲が悪くって、会えばすぐケンカになっちゃうんだ。
ま、そんなわけ。ジャーン!

3話・パリの三銃士

あらすじ

銃士隊長のトレビルに会いに行くことにしたダルタニャン。ところがミレディーの操るコウモリの仕業で、三銃士のアトスアラミスポルトスのそれぞれから行く先々で言いがかりをつけられ、3人と決闘する事になってしまった。当時、リシュリューが決闘禁止令を出していたことから、ミレディーには、ダルタニャンが片づけられた後、残った三銃士も決闘のかどで逮捕してやろうという魂胆があった。

それを知ったジャンコンスタンスは、なんとかして決闘をやめさせようと奔走するが、なすすべもないまま決闘の時が訪れる。隠れて待機する護衛隊の面々。決闘の待ち合わせ場所にダルタニャンと三銃士が揃ってしまう。

決闘が行われようとした瞬間、コンスタンスとジャンが駆けつけ、その説得にダルタニャンは決闘を考え直し始める。ダルタニャンたちがなかなか剣を抜かないことに、業を煮やすローシュフォール。見かねたミレディーが蛇を操り、アラミスの剣を抜かせることに成功する。それを理由に、ローシュフォールらは銃士たちを決闘の現行犯で逮捕しようとする。

そこへトレビルが駆けつける。トレビルの機転でその場はおさまったものの、ダルタニャンは見せしめとしてトレビルに父の形見の剣を折られてしまう。ショックを隠しきれないダルタニャンだった。

夕方、セーヌの岸辺にしょんぼり座っていたダルタニャンのもとに三銃士が現れ、友達として付き合おうとダルタニャンに提案する。友の誓いを立てようとした時、ダルタニャンの剣が折られているのに気付いた三銃士は、彼に合わせて各々の剣を折る。ダルタニャンはその友情に感動するのだった。

◇のっけから銃士任命式でビックリさせられますが、夢オチでしたね。(笑)現実はなかなかツラかった。ダルタニャンにとってはまさに試練の回です。
しかし、トレビル隊長が、ダルタニャンの剣を折らせたのは(しかもわざわざポルトスに)どうなんでしょうね?でもまあ、そこまでしたからこそ、三銃士がダルタニャンに同情して、友達になろうとまで言ってくれたのかもしれないですね〜。だって今回のダルタニャンは、本当に考えなしの生意気なガキそのものだったですもん。(ぶっちゃけ)

シーン

不機嫌なアトス

  • ダルタニャン:「あ、すいません。」
  • アトス:「なんだ?」
  • ダルタニャン:「トレビル隊長のお邸はここですか?」
  • アトス:「ああ、そうだが、人に物を言う時は馬から降りたらどうなんだ?」
  • ダルタニャン:「これは失礼。」
  • (ダルタニャンがロシナンテから降りるのと同時に、ミレディーのコウモリが水たまりの水を跳ねる。)
  • アトス:「(顔に水がかかる)わっ…ぶ、無礼な。」
  • ダルタニャン:「は?」
  • アトス:「謝らんか!」
  • ダルタニャン:「は?」
  • アトス:「謝れ!」

◇しょっぱなから、妙に不機嫌なアトス。と、某お方の小説で読みましたが、確かに普段のアトスならここまで突っかからないような気がしますね。アトスの身にいったい何が…。
しかし、いつものアニメダルならこれまた謝りそうな場面なんですけどねえ…。この後のアラミスにもポルトスにも。まあ、全てはストーリーを成り立たせるためですね!(その一言で全て片付く)

トレビルの教育

  • トレビル:「うーん。なかなかの業物だな。」
  • ダルタニャン:「故郷のガスコーニュを出る時、祖父が、代々伝わる名剣だと譲ってくれたものです。」
  • トレビル:「なるほど…。――ポルトス!」
  • ポルトス:「はっ!」
  • トレビル:(剣をポルトスに投げ渡し)「その剣を折れ!」
  • ポルトス:「え?」
  • ダルタニャン:「えっ。」
  • トレビル:「折るのだ。」
  • ポルトス:「はあ…。」
  • トレビル:「折れと言ったら折れ!」
  • ポルトス:「はっはい!」
  • (剣を折るポルトス。)
  • ダルタニャン:「(つぶやく)なんということを…。」
  • トレビル:「ダルタニャン、君を銃士隊に入れることはできん。この折れた剣を持って故郷へさっさと帰れ!」(剣を投げ出す)
  • ダルタニャン:「な、なぜです!?」
  • トレビル:「剣の技だけを自慢するような人物は銃士隊にはいらん。銃士隊に入るには剣よりも心だ。」
  • ダルタニャン:「えっ…。」
  • トレビル:「このトレビルにそう言われたと、帰っておまえのじいさんに伝えるがよい。」(馬に乗って去っていく)
  • (がっくりとひざを落とし、唇を噛みしめて耐えるダルタニャン。)

◇いやー厳しいですねトレビル隊長。「名剣」云々を聞き出した上で、ですからね。(笑)
そして特に最後の一言は効きますねー!私だったら浮上できないかも…。

なぐさめ

  • アトス:「ダルタニャン。」
  • ダルタニャン:「あ…。」
  • アラミス:「さっきは気の毒をしたな。」
  • ポルトス:「悪く思わんでくれ。君の剣を折ったのは、隊長の命令でな。」
  • ダルタニャン:「わかっています。(後略)」

◇三銃士がダルタニャンをどう慰めるのか個人的に興味があったんで、ハイ。このあとに記念すべき初の「みんなは一人のために、一人はみんなのために」のお約束シーンがあるんですよね。

セリフ

「放っておきなさい。外に飛び出して鷹にでもさらわれてしまえばいい。」(byアンヌ王妃)

◇リシュリュー憎けりゃもらったオウムまで。アンヌ王妃、意外と過激です。
しかし、後の話ではコピーは鷹と勇敢に戦うこともあるんですけどね。(ボソ)

登場人物とか

  • <初登場主要キャラ>トレビル
  • コウモリ・・・ミレディーが、ダルタニャンを三銃士と決闘させようとけしかける。
  • 執事・・・トレビル隊長んちの執事さん(らしき人)。そういえばトレビル邸内は閑散としてました。原作と違って。
  • 兵士・・・ローシュフォールが決闘現場に乗り込んだ時引き連れていた衛士2人。茶髪とハゲ。

次回予告

ダルタニャン:
俺、ダルタニャン。
今度ジャンと、セーヌ川の水を使ってお風呂屋さんを始めたんだ。ところが、銃士隊と仲の悪い護衛隊の奴とケンカになっちゃって。トレビル隊長にはむやみに剣は使うなって言われてるし…。あ〜あ、銃士になるのもけっこう大変なんだよなァ…。
次回、アニメ三銃士「ダルタニャンのお風呂屋さん」
また見てくれよな!

4話・ダルタニャンのお風呂屋さん

あらすじ

アンヌ王妃をますます煙たがるリシュリュー。今度はバッキンガム公を、王妃の偽手紙でイギリスからおびき寄せようと企てる。

一方、象の1件から広場での商売を禁止されてしまったジャン。護衛隊長のジュサックが、ジャンを広場から手荒く追い出そうとしたため、ダルタニャンが止めに入り一悶着。その場はどうにかおさまり、気を取り直して象を見に行ったダルタニャンだったが、見物料を払わなかったことでジュサックに再び目をつけられてしまう。

新しい商売として、風呂の出前を思いついたダルタニャンとジャン。早速アラミスが使ってくれることになる。アラミスの入浴中、偶然部屋の中をのぞいたジャンは、アラミスが女性である事を知ってしまう。

ダルタニャンの提案で象を洗ってやることにした2人は、象のオーナーがいなくなった隙に象小屋に忍び込む。しかし、ジャンが水を汲みに行っている間に、ダルタニャンは象のオーナーに見つかり、小屋から引きずり出されてしまう。居合わせたジュサックに、またも剣を抜くよう挑発されるが、剣を抜くわけにいかないダルタニャンは、象のオーナーの鞭に打たれ気絶してしまうのだった。

助けを求めに行ったジャンが、アラミスを連れて広場に戻ってくると、ジュサックの標的はアラミスに移る。ダルタニャンと同じく剣を抜こうとしないアラミスに、お前は女かと挑発するジュサック。屈辱のままその場に取り残されるアラミス。ようやく目を覚ましたダルタニャンを、アラミスは「よく我慢した」と抱きしめるのだった。

◇この回だけなら「ジュサック=やなヤツ」の図式がぴったり当てはまるんですが。
ダルタニャンはと言えば、前回の経験からか多少はおとなしくしてますね。でもまだまだ決闘騒ぎを起こしそうになったり、象の見世物小屋に列を作って並んでいる人たちを無視して、すたすたと中に入って象を見ようとしたり、相変わらずのトラブルメーカーっぷり。ジュサックに3回も目を付けられるとは、そりゃ相当ですよ。見てる方がハラハラします。
そして、前回に続いて、ダルタニャンにとってはやはり試練の回であります。アラミスにとってもね。ダルタニャンは自業自得だけど、アラミスにとってはまさにいい迷惑だったよなー。

シーン

そちも悪よのう

  • 商人:「いひひ、ありがとうございます。ジュサック様、これは…少のうございますが…。」(ジュサックに数枚の硬貨を握らせる)
  • ジュサック:「おー?そうかー? いーや、こんな心配をせんでもよいのだが…。」(ほくそ笑み)

◇ジュサックはワルです!これが証拠です!(笑)

苦労人ジャン

  • ジャン:「ハー。何か別の商売を考えないとなー。」
  • ダルタニャン:「金を稼がなきゃ象も見られないなんて、やな世の中だぜ。」
  • ジャン:「象よりも飯の心配してくれよー。」
  • ダルタニャン:「ロシナンテはいいなあ。草を食ってればいいんだから。それにのんびり水浴びか。」

◇のんきな居候を抱え込んだジャンの苦労が忍ばれます。しかもダルタニャン、ロシナンテに関して言ってることが2話の時と違うし!

風呂を使うのは

  • ダルタニャン:「なあ、俺に風呂を使わせてくれないか?代金は後払いで。」
  • ジャン:「風呂に入りたいのかい?」
  • ダルタニャン:「俺じゃない、象を洗ってやりたいんだ。」
  • ジャン:「象だって?」
  • ダルタニャン:「ああ。囲いができてから鎖に繋がれてかわいそうなんだ。」

◇ダルタニャンの親切心は象にまで及びます。しかし後払いなんて言って、本当に後で払うつもりなのか〜?(疑いの眼差し)のんきな居候を抱え込んだジャンの苦労が(以下略)。

秘密の共有

  • アラミス:「ダルタニャン!しっかりしろ!」
  • ジュサック:「おまえは、銃士隊のアラミス!」
  • アラミス:「ジュサックだな!」
  • ジュサック:「おまえが駆けつけたところを見ると、こいつが銃士志願というのもまんざら嘘でもないらしいな。」
  • アラミス:「この子に何をした!?」
  • ジュサック:「文句があるならいつでも相手になるぞー!」(剣に手をかける)
  • アラミス:「…う…。」
  • ジュサック:「抜かんのか?」
  • アラミス:「い、いや…。」
  • ジュサック:「どうしたー!?おまえは女かー!?」
  • アラミス:「ハッ…。」
  • ジュサック:「女と言われて気に障ったのか?怒ったのなら抜け!」
  • (気が気でないジャン)
  • ―中略―
  • ダルタニャン:「…へへ…。アラミス…俺、悔しいよ…。」
  • アラミス:「うん。…ダルタニャン、よく我慢したな。」
  • ダルタニャン:「へへ…銃士になるのも結構大変なんだな…。」
  • (アラミス、ダルタニャンを抱きしめる。見守るジャン。)
  • ―中略―
  • ジャン:「…何か気がつかなかった?」
  • ダルタニャン:「何が?」
  • ジャン:「アラミスさ。」
  • ダルタニャン:「だから何が?」
  • ジャン:「…いや…何でもないけど…。」

◇やっぱジャンにとってはアラミスの秘密は衝撃だったろうな〜。それでも秘密をちゃんと守っててエライです。(後にゆすりのネタにはしてるけど…笑)

セリフ

「お肌がすべすべになるセーヌの水!いかがですか〜?」(byダルタニャン)

◇これって絶対誇大広告(笑)。JAROに警告されちゃうぞ!

「アラミスと比べて、俺、なんだかカッコ悪いや…。」(byダルタニャン)

◇そりゃ比べる相手が悪いや。

登場人物とか

  • <初登場主要キャラ>ジュサック・バッキンガム公
  • 商人・・・ジャンの隣のブースで商売するおじさん。第1話で胡椒をくれた人だが、今度はジャンを追い出そうとする。ジュサックにも賄賂を握らせてた。
  • 象のオーナー・・・ジュサックに賄賂を握らせてた人その2。彼にとって象は「大事な稼ぎの元」。ダルタニャンを目の敵にする。オヤジギャグで客の笑いを取っていた。
  • パトリック・・・名前はまだ出てませんでしたが、バッキンさんに手紙を渡してたあの赤い衣装の方はおそらくパトリック殿。
  • 潜水艦*・・・後半、鉄仮面の所有となり大活躍する木製の潜水艦。レオナルド・ダ・ビンチのアイデアだそうな。

愛のツッコミ

  • セーヌのほとりでダルタニャンとジャンがお風呂やさんをおもいつくシーン・・・ダルタニャンは草をくわえているようですが、何故かアップになったときには、草が消えています。再度画面が引いた時にはまた草が現れます。ダルタニャンのことだから、顔がアップの時だけ草をはずした・・・なんてことはあるまい。(byビスキュットさん)
  • ダルタニャンのお風呂やさんを注文したアラミスが、最初に脱いだものは一体なんなのでしょう。上着と同じ色のものを二枚続けて脱いでいます。(byビスキュットさん)
  • アラミスがお風呂に入る際、彼女が歌っていた鼻歌メロディーは讃美歌90番でございますが。讃美歌90番が初めて発表されたのは1915年なんですけど…何故17世紀に生きるアラミスがまだ産まれぬ歌を知っていたんでしょうか?たまたま即興で歌った鼻歌が、後に生まれる讃美歌90番とそっくりだったのかもしれませんが(笑)。(by空森とまさん)
  • ジャンは「元手いらずだ!」って言ってるけどそれセーヌの水だけじゃん。薪は自分で何とかするにしても巨大な鉄鍋とかたらいとかどうしたのよ?買うお金あったの??結構高そうだけど…(byみんみんさん)
  • アラミスさん、ダルちゃんにバケツをぶつけた後ドアはそのまま開いていたが、ジャンが覗く前にヌードのまま閉めたんでしょうか?(by吹雪女さん)
  • 既に17世紀に実用化されていた潜水艦!構想・設計図はレオナルド・ダヴィンチのデッサン稿からとったものですよね。アニメ独自の設定は人名などツッコミどころは満載ですが、このダヴィンチの機械(グライダーもそうでしょうか?)だけは、妙に時代考証の芸が細かくて私的にツボでした。でも、この潜水艦が国家機密となっているあたり、さしずめ「ダ・ヴィンチ・コード」というやつでしょうか。他にも、手でハンドルを回すヘリコプターや、360度砲(どこから打つんだ?)など、是非ともアニメ三銃士の世界で実用化して欲しかったです。(byKATIAさん)

次回予告

コンスタンス:
ボン・ソワール、コンスタンスです。
イギリスの総理大臣バッキンガム公爵が、おしのびでパリへやって来ました。でもそれは、アンヌ王妃様を陥れるための、リシュリューの陰謀だったのです。
ダルタニャン、三銃士の皆さん、バッキンガム公爵をお救いして…。
次回、アニメ三銃士「ラブレターの罠」
見て下さいね。ア・ビャントゥ。