次回予告
- アトス:
- 国王陛下は明日の朝10時に、鉄仮面として処刑されてしまう。
- ローシュフォール:
- そ、そうなったら次はリシュリュー閣下…。
- アトス:
- そして、アンヌ王妃もな…。
- ローシュフォール:
- えらいことではないか!
- アトス:
- ダルタニャンとポルトスが、うまくシャトレの中に入り込めれば何とかなるんだが…。
- ローシュフォール:
- 次回、アニメ三銃士。
- アトス:
- 「鉄仮面を救出せよ」
- ローシュフォール:
- ダルタニャン、何をぐずぐずしてるんだ!早く助けに来〜い!!
ルーブルにいる今の国王が、ルイ13世の双子の兄弟フィリップであるという秘密を知ってしまったダルタニャン、ポルトス、ジャンの3人は、何とかしてシャトレにいる鉄仮面(ルイ13世)を救い出し、陰謀を明るみにしなければならないと考える。3人は、コピーを使ってシャトレの中のアトスとローシュフォールに連絡を取ることに成功。アトスとローシュフォールも脱獄を試みようと、渡されたナイフと隠していたフォークで壁を削り始める。
ポール・ロワイヤルの修道院のアンヌ王妃とコンスタンスのもとに潜んでいたボナシューは、歩けるほどに体調が回復したため、こっそり修道院を抜け出したが、鉄仮面たちはボナシューが修道院にいたことを嗅ぎつけ、アンヌ王妃を放っておくのは危険だとしてシャトレに移すことにする。 ミレディーとマンソンは、アンヌ王妃のシャトレ投獄と、ルイ13世の処刑命令書にサインをするようフィリップに求めるが、フィリップはやはり承諾しようとしない。そこで、ミレディーが催眠術を使ってフィリップを操ろうとすると、部屋の壁にかかっていた国王の肖像画が落ち、術が切れてしまう。部屋の暖炉の奥に潜んでいたアラミスが工作したのだった。
フィリップの説得をあきらめたミレディーは、自ら国王の筆跡を真似て命令書にサインをし、シャトレへ出かけて行った。
残されたマンソンのもとにアラミスが現れる。アラミスはマンソンの持つペンダントを示し、そのペンダントは昔自分が婚約者に贈った物である事、マンソンこそが婚約者フランソワの命を奪った敵である事を明かす。ペンダントのロケットの中には、若い女性の肖像画が入っていた。それは6年前のアラミス、ルネの肖像画だった。アラミスとマンソンは剣を交えるが、マンソンが隙を見て衛兵を呼んだため、アラミスはその場を後にし、宮殿から姿を消してしまう。
ミレディーの持参した命令書により命令が施行され、アンヌ王妃はシャトレに移される。そしていよいよルイ13世の処刑が明日の朝10時に決定してしまう。そのことは、コピーを通じてアトスからダルタニャンたちに伝えられたのだった。
◇着実に陰謀が進むと同時に、着実に露見してもいます。(笑)
ところで、今更ですが何でローさん捕まってるんだっけ?考えてみたら44話の時点でおかしいぞ〜。だって、ポルトスの方こそアトスと一緒に逮捕状が出てるのに、なぜか返してもらえて、ローの方が捕まってるんだよ〜。逮捕状も出てないのに。ナゼ?そういうもん?(笑)
もう一つついでに、ボナシューさんが修道院にいたことを、ボナシューが修道院を去った後にミレディーたちが嗅ぎつけた上に、今は居所がわかっていないってのも、なんか腑に落ちないのは私だけ?
◇こうやって見ると、ローシュフォールさんもリシュリューさんの下で働くにふさわしい普通の人(笑)って感じですよね。
アトスにオトナな対応をしてもらってるせいなのか。褒められたからその期待を裏切らないようにしてるのか。それとも普段の彼が演技なのか…つまりジュサックが悪いのか。(その通り)
◇ほーら、普通の反応でしょ。しかもちょっぴりリシュリューさんチックな毒づき方ですし。やっぱ付き合う人が変わると態度も変わるもんなんですねえ。
◇そうかね?金属を使ったからとはいえ、たった1日2日で壁に穴あいちゃってるのに?(笑)
そういや、前回もポルトスの体当たりであっさり扉が壊れちゃったし。むしろ牢獄として務まっていないんじゃ…。
◇アラミス、ここでバラすってことは、マンソンを仕留める自信があったってことかな。その後アラミスが女性であることが広まらなかったところを見ると、マンソンって意外と口が堅い?(笑)
それにしても、あのロケットに入ってるルネちゃんの肖像画はカワイイ。
「フィリップだってルイのサインを真似するだけ。わたくしの方がずっと上手よ。いかが?」
「死んでしまった者を生き返らせることは、国王でもできません。」(byミレディー)
◇ホント賢いです、ミレディーさんは。
鉄仮面(ルイ13世)の処刑当日。再びコピーを通じてアトスからの伝言を受け取ったダルタニャンは、処刑前に牢に入る懺悔聴聞僧に目をつける。ダルタニャンとポルトスは、シャトレの牢へ向かうフェルナンドという僧を待ち伏せし、その衣装を奪って変装し、シャトレに乗り込んだ。
一方、アラミスは鉄仮面のアジト(マンソンの別荘)へ侵入し、鉄仮面の裏をかいて、ルイ13世のかぶる鉄仮面の鍵のありかを見つけ出す。鉄仮面から鍵を奪い取るとアラミスもまたシャトレに向かった。
ダルタニャンとポルトスとともにシャトレに入り込んだジャンは、運悪くベーズモーに見つかってしまう。ジャンが連れて行かれたのはアトスとローシュフォールのいる牢屋だった。2人はやっとのことで壁に穴をあけることに成功していたが、そこにジャンを連れたベーズモーがやってきたため、この部屋にジャンを残し2人はリシュリューの牢へと移らなければならなかった。
懺悔聴聞僧に扮したダルタニャンは、ルイに接触する。懺悔を聞くフリをしてダルタニャンが救出計画を大まかに説明し終わると、ルイは中庭の処刑台に連行される。ここでアトスとローシュフォールが出て行って一暴れする予定だったが、部屋が変わってしまったため出て行くことができない。いよいよルイが処刑台に押さえつけられ、斧が振り上げられてしまう。
業を煮やしたポルトスは首斬役人に体当たりし、処刑を食い止める。ダルタニャンとポルトスが、この鉄仮面は国王であると説明しても、居合わせた者は半信半疑で、ついに乱闘になる。アトスとローシュフォールは、計画を変えてリシュリューの部屋でボヤを起こし、看守たちが火を消そうと入ってきた混乱に紛れて牢を脱出。ダルタニャンたちに応戦する。ジャンもまた、アトスたちの掘った穴を見つけ、牢を抜け出し乱闘に加わる。
そこへアラミスが乗り込んでくる。混乱の中ルイの元へ辿り着いたアラミスが、恭しく仮面の鍵を開けると、仮面の下に現れたのは国王ルイ13世の顔だった。静まり返った一同は、ルイに頭を垂れる。陰謀は見事に打ち砕かれ、アンヌ王妃を牢から救出したルイ13世は、一同を引き連れてルーブルへ帰還したのだった。
ミレディーとマンソンは処刑場から姿を消し、セーヌに用意してあった小舟で逃げ出していた。
◇今回の見どころは陛下とアンヌ王妃のお互いへの美しき愛情…いやいや、ダルタニャンがアンヌ王妃完全無視でコンスタンスに抱きつく場面…いやいや、やっぱりリシュリューさんが本(聖書?)で敵を攻撃するところでしょうね!!
そういえば、前回に引き続き今回もまた、アラミスさんは窓からめちゃめちゃ飛び降りてましたね。カッチョいいね!世のお嬢さん方が真似したくなっちゃう気持ちもわかりますね〜。(でもあの高さでは普通は死んじゃうから気をつけて!)
それにしてもダルタニャンたちは、後で忘れずにちゃんとフェルナンドさんたちを救出しに行ったんでしょうかね〜?
◇やっぱりアラミスは根っからの秘密主義者です。まあ、ここに顔を出しただけでも彼女にしてはいい方か。(笑)
でもダルタニャンたちって、身を隠してたんじゃなかったっけ?あっさりアラミスに居所がバレてるのってどうなのよ。
◇なんかこの説明、すごくしっくりくるなあ(笑)。ウソだと気づかないくらいに。
◇ルイルイにとってはアンヌ王妃がまず第一なのです。
しかし、ダルも王妃様のことはお任せくださいって言ったわりに、王妃の牢に行った時にはアンヌ王妃のことは完全無視でしたからね…ルイルイが心配するのもわかります(笑)。
◇ええーっ!そんなの後でいいじゃん!て言うか、人がいっぱいいるんだから手分けすりゃいいじゃん!ほーらマンソンとミレディー逃げちゃった!!…と思ったのは私だけじゃないハズ。(笑)
まあ、仕方ないですね。ルイルイの頭の中はアンヌ王妃でいっぱいですからね。
「無礼者め!わしも怒ったぞ!!」(byリシュリュー)
◇と言いながら、剣を振るう敵を書物で蹴散らすリシュリューさん。…無謀…!!でもイカスゥ!!
しっかし、護衛隊ってリシュリューのお抱えの護衛隊ですよね。何で主人であるリシュリューにも攻撃してきたんでしょうか。そりゃ確かに無礼者ですわ。
ミレディーとマンソンはルーブル宮殿に戻り、フィリップに逃げるよう説得するが、フィリップはここで待つと言い張る。その時鉄仮面が現れ、フィリップはようやく全てが鉄仮面の仕組んだ事だったと気づく。鉄仮面、ミレディー、マンソンの3人は、フィリップを気絶させ、人質として連れ出しルーブルを脱出する。
ルーブルに戻ったルイ13世は、鉄仮面一味とフィリップを処刑するよう命令するが、アラミスやアンヌ王妃にフィリップこそが犠牲者であると説得され、考え直す。また、銃士隊と護衛隊は国王の前で、共に鉄仮面追跡に協力し合うことを約束する。
ローシュフォール率いる護衛隊は、街外れのセーヌ川に舟を並べて関所を作り、パリから出ていく舟を厳しく調べる事にする。ミレディーは老婆に化け、舟に乗っている家族はペストにかかっていると言って関所を突破する。鉄仮面らは、ミレディーの舟が引っ張る潜水艦に身を潜めていた。しかしその後ミレディーは一人密かにパリへ戻る。
ダルタニャン、三銃士とジャンは、調査のためにマンソンの別荘を訪れていた。そこには、ポール・ロワイヤルの修道院を抜け出したものの、行くあてのなかったボナシューが潜んでいた。別荘からは、国王をすり替えるのに使用した装置と、鉄仮面に盗まれたナナ・ベルナールの宝石が見つかったのだった。
ジャンが家に帰るとコレットが待っていた。コレットはジャンのお母さんがポン・ヌフで待っているとの言伝を預かっていた。それを聞くやいなや走り出すジャンの後を、コレットも付いていく。ポン・ヌフで母の姿を探すジャンに向かって1台の馬車がものすごい勢いで走ってくる。瞬間、馬車から老婆が身を乗り出し、大きく手を広げてジャンをさらってしまう。それは老婆に扮したミレディーだった。コレットは急いで戻りダルタニャンに知らせる。
ポン・ヌフで、ミレディーの落とした手紙を見つけたダルタニャンは、モンマルトルの丘に向かう。ジャンは風車の羽根にくくり付けられ、ミレディーに火を放たれていた。ダルタニャンが、燃え盛る風車小屋に上ってジャンを救い出したその直後、風車は崩れ、ダルタニャンは地面に叩きつけられてしまったのだった。
◇てっきり舟でパリを脱出したと思っていたミレディーとマンソンは、まだルーブルにいたんですね〜。シャトレの牢とルーブル宮殿なんて目と鼻の先なのになぜわざわざ舟に…?ちなみに、今回は三悪人(ってナレーションで言ってた)もルーブルの窓から飛び降りてます。ミレディーと鉄仮面はいいとして、マンソン…よく飛び降りられたな。マンソンって意外と高スペックなのかも…。(笑)
そういえば、この回のジャンの夢シーンにより「ジャンのお母さんはミレディー」疑惑が浮上したりもしたようですね。いやあしかし、ミレディーの変装した老婆がジャンをさらっていくシーンは怖かった…。というわけで、栄えある(?)アニ三「三大恐怖シーン」その3はコレってことで。(他の2つは36話と40話を参照してください)
◇リシュリューとアトス、いいこと言うね〜。ベタベタですが、こういう展開に実はちょっと弱かったりします。敵対する者同士が力を合わせるというね。
◇なんだかんだ言って、ローはやっぱりジュサッ君が好き。(笑)
古巣はいいでしょう、お2人さん。特にローなんて結構ムリしてたからなあ(演技を)。
◇元来のペースを取り戻した2人ですね〜〜。
◇ええ、ええ。私の目には全てが微笑ましく映ります。よかったね、ジュサッ君(笑)。
「仰せの通りです。フィリップ王子。」(byミレディー)
◇ミレディーが鉄仮面の仲間だということが明るみに出た瞬間。
それにしても、シャトレに囚われているはずの鉄仮面がルーブルに現れたってだけで、ミレディーとマンソンが鉄仮面の仲間だとフィリップが気付くのは無理があるような。ここでミレディーさんがうまいこと弁解すれば、まだ気付かれなかったと思うぞ!
鉄仮面一味が行方をくらましてから3週間後、国王ルイ13世とリシュリューはついに居所を突き止めた。鉄仮面たちは、ベル・イール・アン・メールという島に堅固な要塞を作って立てこもっているという。まずはフィリップ王子を助け出し、その上で総攻撃をかけるという計画が立てられ、フィリップ王子を助け出す役目を、三銃士と怪我の治ったダルタニャンが任されることになった。
鉄仮面たちは要塞の工事を着々と進めていたが、砲台の石積みがうまく行かず怪我人が続出していた。そこで、ミレディーの提案でパリから象を呼んで仕事をさせることにし、昔象使いに飼われていたペペが使いとなって、象使いへ手紙を届けることになる。
一方四銃士は、小舟を使ってベル・イールに近づく。要塞まではほぼ垂直に岩が切り立っていたが、ダルタニャンが得意の岩登りを披露し、4人はどうにか崖の上の要塞まで辿り着く。しかし、要塞の入り口を探しているうちに、図らずもアトスとアラミス、ダルタニャンとポルトスの2組に別れてしまう。ダルタニャンとポルトスはうまく立ち回り、見回りの兵士たちの衣装を手に入れ、フィリップ王子が高い塔の最上階に幽閉されていることを突き止めるが、アトスとアラミスはミレディーたちに見つかり捕まってしまう。
ジャンとコンスタンスは、パリに使いとしてやって来たペペの姿を偶然見つける。ペペが象使いに手紙を渡しているのを見て不審に思った2人は、その象の後をつけていく。象が船に乗せられたため、その船に近づいた2人は、水夫たちに騙され船の中に閉じ込められてしまうのだった。
◇そんなわけで、アトスとアラミスが敵に捕まってしまうという最高のシチュエーションでアトアラファンのボルテージは最高潮!!!…だったと思われます。(推測)
しかし垂直の岩山を命綱もなしで登っていくダルタニャンには敢えて突っ込みません。しかも(名目上は)病み上がり。しかもそれ以前にダルもジャンもあの火事場から生還。でもまあ突っ込みません。…なんか今回はあんまり突っ込みドコロがないなあ。(ほざいてるよ)
◇こんなコンスタンスとジャンの反応、前にも見たことがある…。というわけで、これまた突っ込む気が起きませんが(苦笑)まあ、微笑ましい一幕ということでひとつ。
◇さあ、シリーズが帰ってきましたよ!(笑)やっぱり三銃士が揃わないとね〜。
しっかし、こうして見るとやはりポルトスを突っ込むのは徹底してアラミスですね。一身に背負った期待を決して裏切らないその責任感…実にスバラシイ芸人ですねアラミスは(笑)。
◇コンスタンス、せめてそれはジャンの見てないところでやろうね。(忠告)…いやあ、ジャンはホント報われない苦労人ですわ…。
「あ!ペペ!?お前、ペペじゃないか!」(by象使い)
◇このペペっていう名前は、象使いが付けたんですかね?てっきりミレディーが付けたんだと思ってましたが。
そういや、第1話で象のオーナーがペペにジャンの財布を盗ませて、そこからそのままミレディーのペットになっちゃったんでしたよね。その後、オーナーや象使いとミレディーに接点はあったんでしょうか?ペペっていう名前をミレディーさんはどうやって知ったんでしょう?それともミレディーさんが付けた名前を象使いも呼んでるんでしょうか?(素朴な疑問)