次回予告
- アトス:
- 嵐は去った。しかし、パリまでの180キロの道を夕方までに走り抜けなくては、ダルタニャンは舞踏会に間に合わない。
- アラミス:
- 待ち受けるローシュフォールたち。なおも迫るミレディーの追跡!
- ポルトス:
- 力尽きたロシナンテを残し、ダルタニャンは一人パリへ、ルーブルを目指して走る!
- アトス:
- 次回、アニメ三銃士。
- アラミス:
- 「ルーブルの大舞踏会」
- ポルトス:
- 急げ、ダルタニャン!みんなが待ってるぞ!!
リシュリューは国王ルイ13世を呼び出し、ミレディーの送ってきたダイヤを見せて、アンヌ王妃がバッキンガム公と内通していると明かす。機嫌を損ねたルイはアンヌの部屋を訪れ、首飾りについて探りを入れてくる。手入れに出していると必死でフォローするコンスタンスに、ルイは、もし舞踏会に間に合わなかったらその職人を打ち首にすると言い残して部屋を出て行く。
一方、ダルタニャンの乗った船はひどい嵐に見舞われていた。ネルソン船長はこの嵐が海神ネプチューンの怒りのせいであり、もしこの船に女が乗っていたら、その女を生贄として捧げれば嵐は鎮まるだろうと言い出した。ややあって、コピーがメスであることに気づいたネルソンは、コピーを生贄にしようとする。襲いかかる水夫たちから必死にコピーを守るダルタニャン。コピーもろとも荒れ狂う海に突き落とされそうになったところで、船に潜んでいたミレディーが見つかった。
ますますひどくなる嵐の中、ミレディーとダルタニャンの一騎打ちになる。一度は、大波で船の外へとさらわれたミレディーに手を差し伸べたダルタニャンだったが、ミレディーは尚もダルタニャンに短剣を振りかざしてきた。ミレディーは繋がれたロシナンテを人質に取り、ダイヤを要求。ダルタニャンがミレディーにダイヤを渡そうとした瞬間、雷が船のマストに命中する。マストが倒れ、その衝撃でミレディーは海に投げ出された。その途端、嵐は嘘のように治まったのだった。
ようやく順調に航海できるようになったダルタニャン。一方ミレディーは、海に漂いながらもまだまだ諦めてはいなかった。いよいよ舞踏会当日。
◇女が船に乗っていると、海神ネプチューンが怒って嵐が起こるんですか!それじゃあ、女はドーバーを渡れないじゃないのさ!しかも乗客を突き落としてまで嵐を鎮めていったいどうしようっていうんだい船長さんよ!(アニメ相手に本気で怒らないように)
いやあしかし今回のダルタニャンはカッコよかったぞ〜〜〜!ああいう弱い者を守ろうとする姿にワタクシどうやら弱いようでございます。ああ、コピーになりたいよーー!!(ハイハイ)
◇ところで今の季節はいつなんでしょう?そんでもって雷の珍しくない季節っていつなんでしょう?
◇職人ダルダルダル…衝撃デビューの瞬間であります。
◇相変わらずイキだねえ、姐さん!!しかしこの船長と水夫たちの反応って…。(笑)猿の惑星じゃないんだからさ〜。
「…誰が何と言っても、コピーは渡すもんか…!」(byダルタニャン)
◇どうしよう…本気でカッコイイ…。(年甲斐もなく魂抜かれ中)DVD手に入れたら絶対見るべし!ですよ皆さん! 思わず絵を描きました。
「今日はまだ明けたばかり。夜の舞踏会までにはまだ間があるわ。私は諦めないからね…ダルタニャン…。」(byミレディー)
◇海に漂いながら、こんなこと言ってるミレディーさんですが…。どう考えても無理ですってば!!(笑)
舞踏会当日の朝9時。サン・バレリーの港に着いたダルタニャンは、パリを目指してロシナンテを走らせる。同じく港に着いたミレディーは、一羽のカモメを使いにしてリシュリューへ手紙を届けさせる。ミレディーの手紙でダルタニャンがパリへ向かっていることを知ったリシュリューは、ローシュフォールに命じて護衛隊を出動させる。
ローシュフォールの動きを知ったジャンは、三銃士に報告。早速アトスはトレビルに出動許可をもらいに行く。事を荒立てないようにとの配慮から、なかなか首を縦に振らなかったトレビルだったが、ようやく三銃士にサン・ドニ門の警備を命じたのだった。
ダルタニャンの行く手にローシュフォール率いる護衛隊が待ち伏せていた。護衛隊を相手になかなか先へ進めないダルタニャンのもとへ三銃士が駆けつける。護衛隊を三銃士に任せ、ダルタニャンはパリへの道を急ぐ。
日が傾きかけた頃、ダルタニャンの前にようやくパリの街が見えてきた。その時ロシナンテがついに力尽きる。ロシナンテをその場に残し、パリまでの道のりを走り出すダルタニャン。
ルーブル宮殿では、コンスタンスが舞踏会会場の準備の邪魔をしたりと少しでも時間を稼ごうとしていたが、いよいよ舞踏会の始まる時刻が押し迫る。外に出て、ダルタニャンの来る方向を見守るコンスタンスとジャン。ついに2人の前にダルタニャンが姿を現したが、その背後にはミレディーが迫っていた。ダルタニャンに容赦なく攻撃を与えるミレディー。ジャンの活躍でダルタニャンはピンチを逃れ、更にそこへ三銃士も駆けつける。ダルタニャンは宮殿の中へ駆け込んだ。
ついに大広間へ呼び出されたアンヌ王妃。アンヌの首にダイヤの首飾りがないのを見て詰め寄るルイ13世。もはや絶体絶命と思ったその時、ダルタニャンが駆けつけアンヌに首飾りを手渡した。5粒揃ったダイヤにご満悦のルイは、アンヌの手を取り舞踏会の中心に進んでいった。後に残されたのは忌々しげな顔のリシュリューだった。
こうしてダルタニャンは役目を果たし、アンヌはリシュリューの鼻を明かすことができたのだった。
◇さて、前半もこれで終了です。原作では前日にダルがパリに着いてたにもかかわらず、王妃がギリギリまでダイヤを身につけないという演出までして余裕こいてましたけど、アニメはさすが、わかりやすくギリギリセーフですね〜。
サン・バレリーからパリまでの距離は180キロだということでしたが、原作にサン・ヴァルリー−パリ間で「240キロを12時間でふっ飛ばした」という記述がありました。こっちでは馬は4頭使ってますけど。(240キロは、パリ−カレー間の距離のはずなんですが、なぜかここではサン・ヴァルリーからの距離ということになってるみたいです)
それにしてもミレディーさん、うわうわ、ホントに復活してるよ!あの海の中からどうやって!サメでも仲間につけたか?(笑)…これで前半のMVPはミレディーさん、紛れもなくあなたです!!
波が激しく打ち寄せる断崖に、復讐心に燃えて一人たたずむミレディーさん、withペペ、の図。
◇やっぱ冒頭のこのシーンですかね。真打ち登場!地獄からの復活!っていう感じで。(どんなだ)
◇あれ?14話でダルタニャンと同じく三銃士も10日間の休暇をもらってたはずなんだけどなあ…。いつの間にか三銃士は通常勤務してるね。しかも今回、休暇を断られてるし。(笑)
◇いつものパターンですね。ダルもそろそろ学習しなよ。(笑)
「パリのリシュリュー様のお邸。お願いね、カモメさん。」(byミレディー)
◇ミレディーさんて、時々乙女チックな面を見せてくれるんですよね。カワイイvv
「やっぱり間に合わないのかしら…。ああ…もう舞踏会が始まってしまうわ…。」(byコンスタンス)
◇しかもこの後コンスってば、あきらめて宮殿の中に入って行こうとするし。せめて王妃様と同じくらいには(笑)ダルを信じてあげようよ、コンスタンス。
ダルタニャンはトレビルの熱心な推薦により、晴れて正式な銃士になることができた。任命式の朝、張り切って出かけていくダルタニャンに対し、なぜかふてくされ気味のジャンだった。
イギリスでの無理がたたりしばらく臥せっていたミレディーは、久しぶりにリシュリューの邸に出かけるが、褒美が欲しければダルタニャンを始末して来いという言葉で、リシュリューに追い返されてしまう。
銃士の任命式が執り行われ、国王ルイ13世からマスケット銃を受け取ったダルタニャン。式も終わり、帰ろうとしたところをコンスタンスに呼び止められたダルタニャンは手紙を手渡される。それには夕方6時にノートルダム寺院の裏庭で待っていると記されており、紛れもなくデートの誘いの手紙だった。有頂天のダルタニャンは看板にぶつかり、その拍子に手紙を落としてしまう。その手紙をすかさず拾ったのはペペだった。その手紙を読んだミレディーに笑みが浮かぶ。
トレビル邸で、ダルタニャンが三銃士に祝いの言葉をかけられているところへジャンがやってくる。ジャンは突然ダルタニャンの持っていたマスケット銃を奪って駆け出す。ダルタニャンに銃を取り返されたジャンは、鉄砲を持って威張っているヤツは嫌いだと言い捨てて、そのまま走り去ってしまう。
待ち合わせ場所に向かっていたコンスタンスは、その途中、物売りの老婆に遭遇。香水を勧められ、断ろうとしたコンスタンスは、香水を吹きかけられ気を失ってしまう。老婆の面の下から現れたのはミレディーの顔だった。待ち合わせ場所に先回りしたペペがベンチに手紙を置いておくが、ダルタニャンは気づかずその手紙の上に座ってしまう。コンスタンスがなかなか現れないので、心配になったダルタニャンはようやく手紙に気づく。手紙には、コンスタンスを助けたければブローニュの森の水車小屋に来いと書かれていた。ダルタニャンは全速力でブローニュに向かうのだった。
◇ミレディーさんのイギリスでのあの数々の苦労は、リシュリューさんには全く認められず、全て水の泡でした。なんだかかわいそう…。リシュリューさん、ミレディーがロンドン塔に捕らえられたと聞いたときは血相変えて「オマエの敵はきっと取る」とか何とか言ってたくせにー!しかし、ミレディーがあそこまでやったのは、リシュリューのためだけだったんでしょうかね〜?あと、どうでもいいけど今回の作画、リシュリューさんが何かコワイ…。(笑)
個人的には、夕方6時にノートルダムの裏庭で待ち合わせて、コンスタンスはどんなデートをするつもりだったのかが気になります。原作ではご馳走を用意して待ってたけど、アニメのコンスは王妃のもとから直に向かってたからそんな時間はなかったですし。とりあえず会っとけ、って感じ?(笑)
あと一つ、特記すべきは次回予告でのジャンの暴言!ミレディーさんのことを「まったくしつこいおばさんだよな!」ですってよ!!(注:ミレディーさんは23歳独身)聞き捨てなりませんね!(←興奮しすぎ)
◇さすがのマルトもたじたじです。いやあ、ジャンってダルなんかの比じゃなく悟りきってるかも。まあ、この強がり方がまだ子供って言ったら子供ですが。
しっかし、ジャンってばダルタニャンが銃士見習になった時は普通にお祝いしてたのに、今になって何ですねてるんだろう?心境の変化?
◇この「耳よりの話」って結局何だったんでしょう?この後状況が二転三転するため、結局出てこなかった気がするんですが。まだ時期的に例の話じゃないですよね?
しっかし、さすがのミレディーさんも、やっぱりあれだけの働きをした後は寝込んじゃうんだね。(笑)
◇シリーズもついに4回目まで来ました!つっこまずにはいられないアラミスさん。これも愛…なのか?(笑)
◇今回、ここに来るまでにダルタニャンは既に2回も看板にぶつかってますからね。ロシナンテが期待するのも無理はない。(笑)
「ふふ、からかっているのではありません。出来ることなら、王妃の位とお前の若さを取り替えたいくらい、羨ましく思っているのに…。」(byアンヌ王妃)
◇今までコンスタンスをことあるごとにからかっていたのは…そうか、アンヌ王妃、羨ましかったのか〜。(笑)
ミレディーにさらわれ、ブローニュの森の水車小屋に連れて来られたコンスタンス。ミレディーはコンスタンスに猿ぐつわをはめ、縛り上げて吊るし、そのロープの先に仕掛けを施してダルタニャンの到着を待つ。
ペペを追って水車小屋までやってきていたコピーは、コンスタンスが落としたリボンをくわえてジャンのもとへ。コピーの運んできたリボンがコンスタンスのものだと気づいたジャンは、三銃士に相談をしに行く。4人はコンスタンスと、一緒にいたはずのダルタニャンの2人の身に何かあったのだと考え、どこかへ案内しようとするコピーの後を追うことにする。
コンスタンスの居場所を突き止めたダルタニャンは、小屋に入りコンスタンスの吊るされていたロープを切る。すると仕掛けが作動して床が抜け、ダルタニャンは地下に落ちてしまう。そこへミレディーが現れダルタニャンに短銃を向けるが、撃った先はダルタニャンの背後にあった木の羽目板だった。羽目板が破られると、そこから水がどっと流れ込み、見る間にダルタニャンのいる地下の部屋に溜まっていった。床板を閉じてダルタニャンを地下に閉じ込めた後、ミレディーはコンスタンスを再び柱に縛りつけ、小屋に火を放ったのだった。
絶体絶命のダルタニャンは、息ができなくなる直前に指笛でロシナンテに合図を送る。ついに床から水が染み出した。ロシナンテは扉を蹴破って小屋に入り、炎に巻かれたコンスタンスを救出。ロシナンテがコンスタンスを背中に乗せて脱出した途端、小屋は崩れ落ちた。ロシナンテがすばやく裏手に回って小屋の地下に当たる部分を蹴ると、水と一緒にダルタニャンが流れ出てきた。
小屋の側に潜んでいたミレディーは尚もコンスタンスに短剣を向けてくるが、そこへ三銃士とジャンが駆けつけたためミレディーは逃走。ダルタニャンは皆の介抱により息を吹き返したのだった。
意地になったミレディーは、今度は次のような書付をリシュリューに頼む。「この書類を持つ者は、余の命令により、我がフランスのために行動する者と認める。リシュリュー」…この書付を利用して、ある建築中の家を借りたミレディーは、子猫を使って、デート中のダルタニャンとコンスタンスをその家に誘い込み、仕掛けてあった爆弾を爆発させたのだった。ダルタニャンとコンスタンスはその爆発に巻き込まれ、折り重なって倒れたまま動かなかった。
◇今回は私的にはロシナンテですかね。(何が)
実はちょっとカッコいいと思ってしまった…と言うのも、コンスを救出するあたりのロシナンテの動きやら表情やらが実にダルっぽかったんですよね〜。名付けて「ダル化」とでも言いましょうか。(名付けなくていい)
今回はついにコピーとロシナンテが、恩知らずなダルに(笑)自分の活躍をアピールしてました。何でも泣き寝入りだった身分からの昇格おめでとう!
しかし何と言っても、今回のテーマはダルタニャンとコンスタンスのラブラブっぷりですからね。(たぶん)「口移しで息を…」とアトスが言った時のコンスタンスの反応は早かったわー。(感心)
◇ただでさえ孤独を感じていたジャンに、この衝撃の事実!なんだか見ているこっちが気の毒になっちゃいます。まあ、ジャンがすねてたから、言う暇がなかっただけですけどね。(ていうかダルタニャン、前回、ジャンの気持ちも知らないで、浮かれて一人芝居してましたからね…)
ところで、みんなが集っていたこの家は、アラミスさん家でもなさそうだし、ポルトスさん家(9話で登場してましたね。赤っぽい色の内装でした)でもないとすると、アトスさん家だったんでしょうか。…と思ったんですが、やっぱりよく見たらアラミスさん家の1階のようですね。
◇うわ!やっちゃった!(笑)
◇これでもかこれでもか!(笑)しかもダルってばさりげなくプロポーズしてるし。(ここは微笑)まあでも、こんな風に平和にデートできるのもこれが最初で最後だしね。(ここはほくそ笑)
…ふーん、ダルの好物はシチューか…。(メモるな)
「ちぇっ、見てらんねぇや!おいらに内緒でデートなんてするからさ。」(byジャン)
◇そうそう、何でもジャンの許可を得ないとね。ジャンはダルの保護者ですから。(byナナさん語録)
それにしても、ジャンの機嫌が直ったみたいでよかったよかった。密かに、結構深刻でしたからね。