ダルタニャン物語人物辞典
ひ
- ピーター
- プランシェをかくまうために、ダルタニャンがプランシェにつけた名
- フラマン語をしゃべる。フランドルから来たマドレーヌの兄。アムステルダムから着いたばかり。
- (3-7)
- ピーター・ウェントウォート(英)*
- イギリスの議会封鎖において唯一途中で中に入ることを許された人物
- (6-23)
- ピエトロ・マザリーニ(伊)*
- マザランの父親
- (3-2)
- ビカラ【Bicarat】(1)
- カルム・デショーでポルトスの相手をした護衛士。最後までただ1人倒されなかった人物
- 兄がナヴァールの連隊で中隊長に任命された。(byポルトス)
倒れてのち已むという気概を持った豪傑の1人。ガスコン人。勇敢。(1-5)
-
- ビカラ(2)
- ビカラ(1)の息子。将校
- ベル・イールで、アラミスとポルトスが捕虜として捕らえる。なかなか才気のある貴族。
- ジョルジュ・ド・ビカラ
- (11-27)
- ピグマリオン*
- 【ギリシャ神話中の人物、自分が作った彫刻を妻としたと伝えられている】
- ピグマリオンの話が、作りごとだと聞かされて、悲しみのあまり気が狂いそうになった。(byアトス@彫刻に夢中になっていた頃)
- (3-17)
- ピタゴラス*
- 哲学者
- 弟子たちに沈黙の徳を教えるために、5年間のあいだ口をきかせなかった。
- (3-5)
- ピットリーノ(伊)*
- 老いたるイタリア人の画家。クロポールに引き取られ「メディシス軒」の看板を描く
- ラファエロやカラッチにも匹敵すると自称する。みずからヴェネチア派と称する。「描かずの画家」に成り果てている。疲れを知らない舌の持ち主。唯一の自慢話は、アンクル元帥夫人の浴室のタイル画を描いたこと。正直一途、欲のなさは折り紙つき、堅いことにかけては天下一品。美徳の士。
- 大ピットリーノ(byクロポール)
- (6-5〜7)
- ビテルヌ*
- シャトレの代訴人
- コルベールに、会計の内容をごまかす貴重な技術を習得させる。
- (6-44)
- ピュイローラン*
- 寒さと湿気で死ぬ。(byボーフォール公)
- 死んだ部屋は砒素が充満していた。(byランブイエ公爵夫人)
- (3-19、21)
- ビュジニー
- 軽騎兵。ラ・ロシェル戦中、「パルパイヨ」でダルタニャンたちの話に加わってきた
- コニャックのコップを舐め舐め、貧乏ゆすりしながら話しかけてくる。ダイヤモンドをちりばめたすばらしい時計を持つ。(2-16)
- 賭けで負ける。(2-17)
- いつぞやすばらしいご馳走をしてくれた。アトスの勝負相手になる。(2-18)
- (2-16〜18)
- ピュタンジュ【Putange】
- アンヌ王妃付きの侍従
- バッキンガム公をアミアンの庭で逮捕する際、アラミスを引率して行った。(1-9)
- アンヌ王妃とバッキンガム公のことで追放される。(1-12)
- ミレディーが知り合いだと名前を挙げる。(2-31)
-
- ピュタンジュ氏【M. de Putange】
- (1-9、12)(2-31)