ダルタニャン物語人物辞典
ろ
- 老医
- アトスの召使たちから頼まれ、隠れてアトスを見守る
- 気概もあり、確乎たる精神の持ち主でもある。
- (11-37)
- 老人【le vieillard】(1)
- サン・クルーの小屋の中にいた老人
- なにかおびえているような物音で、人に聞かれるのが怖くてたまらないといった様子。
貧乏で、物を盗られる心配もない。
3人の男に梯子を貸す。(1-24)
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- ボナシュー夫人がさらわれた一部始終をダルタニャンに話す。
- (1-24)
- 老人(2)*
- ミレディーの二度目の夫に仕えていた熱心な清教徒の老人
- ミレディーにお祈りを教えた。
- (2-24)
- 老兵(英)
- 近衛の一老兵
- 目のまえを通り行く囚われの国王を見るにしのびず、最後の敬礼を捧げる。その瞬間、グロスローらに剣の柄頭でなぐられて半殺しの目にあう。
- アトスがポケットに10ギニーすべり込ませておく。
- (5-5)
- ローザン
- モンパンシエ公爵夫人がこっそり結婚した人物。
- (4-2)
- ローシュフォール【Rochefort】
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- 「枢機官の懐刀。黒マントの男。マンの町でダルタニャンと出あう。」(1,2巻)
- 「リシュリューの腹心だったが、ダルタニャンの親友となる。」(3巻)
- 「ダルタニャンの親友だが、大司教補の腹心として活躍。」(5巻)
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- 騎士【le gentilhomme】(1-1)
マンの男【l'homme de Meung】(1-8)
マントの男【l'homme en manteau】(1-18)
マンの謎の男【l'inconnu de Meung】(1-23)
黒マントの男【l'homme au manteau noir】(1-30)
ローシュフォール伯爵【le comte de Rochefort】
シュヴァリエ・ド・ローシュフォール【le chevalier de Rochefort】()
- ロジャース(英)
- 『稲妻号』の船長
- アトスが英貨50ポンドをにぎらせてやとう。船長他乗組員は4人。四隅を結んだハンカチが目印。(5-6)
- 帆柱から落ちて足を折る。(byグロスロー)
- グロスローが彼の従弟になりすます。(5-12)
- (5-6、12)
- ロチェスター(英)
- バッキンガム(息子)とともにイギリス宮廷の庭園でアンリエット姫の相手をする
- 男女の別なく相手を笑わせるのが好き。バッキンガム公と、どちらが先にアンリエット姫の微笑にありつけるかを競争。理知の力で感情を制することのできる青年。
- ヴィルモット・ロチェスター
- (6-34〜35)
- ロトルー氏
- 【17世紀の悲劇作家】
- 上手な詩を作れば世間でもてはやされる例としてアトスが挙げる。
- (3-23)
- ロバート・ブルース(英)* (Robert Bruce)
- 【スコットランド国王、1314年、イギリスの支配から脱した】
- (4-27)
- ロベスピエール*
- 【フランス革命の立役者の一人】
- リシュリューはラ・ロシェルの功績において、彼の先輩に当たる。
- (2-21)
- ロレ
- フーケの客。詩人
- リンゴ酒を好む。リョードに年金をもらっていた。王弟とともに水浴に出かけた1人。新聞記者で無邪気。
- (7-8〜10)(8-37)(10-33)
- ロレーヌ枢機官*
- アラミスの部屋に飾られている4つの大きな絵の一つ。軍服姿。
- (3-10)
- ロワーニュ殿*
- ブロワの州会議場の四角い控えの間で、ギュイーズ公が短剣の最初の一撃を受けたときそばにいた人物
- (6-8)
- ロングヴィル公爵【le duc de Longueville】
- 舞踏会当日、国王のお供をして市役所にやってくる。(1-22)
- 老人。(3-9)
- スカロン宅に出入りしている。枢機官が恩給の支払いを断ったので、自ら倍額払おうとスカロンに申し出る。(3-23)
- ブルッセルを見舞う。(3-29)
- 3番目に到着した馬車にコンチ公と共に乗っている。(4-25)
- コンチ公の義兄。コンチ公と共にパリ市民の応援に駆けつける。義弟の補佐役を務める。(5-17)
- 王族の一人。パリ条約により、ポン・ド・ラルシュの総督となる。(5-33)
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- (1-22)(3-9、12、23、29)(4-25)(5-17、21、33)
- ロングヴィル夫人【Mme de Longueville】
- アンヌ王妃の仲間。パリの大司教の姪。弟はコンデ公。アラミスの恋人
- 王妃とぐるになって自分に恥をかかせようとしていると、ルイ13世が懸念。(1-16)
- ノワジーにあるパリの大司教猊下の持ち家に住む。王国きっての名門の出。宮廷でも1,2を争う美人。ロングヴィル公爵と結婚したが、コリニー、弟のコンデ公、ラ・ロシュフーコー老公爵の長男マルシヤック公と噂が立つ。目もくらむほどの美人。(3-9)
- シュヴルーズ夫人の最大の敵。(3-10)
- やさしい妙なる声。大きな青い目、金色の髪、品のよい顔立ち。(3-11)
- モンバゾン夫人と仲違いしている。(3-22)
- ノワジーからブルッセルに杏子を送ってくれる。(4-16)
- コンデ大公に打ち明けられた太后の陰謀を、つい口外してしまう。(4-21)
- パリの市民たちの人質にされた。(byマザラン)(4-25)
- フロンド派きっての美女で活動家。(byアトス)
- パリの王妃代理になる。(5-19)
- いまパリで顔が売れている。(byアラミス)(5-21)
- 男子を生み落とす。(byアラミス)(5-31)
- パリ条約により、息子の洗礼に国王がみずから立ち会うことになる。内戦のおかげでパリの女王になれた。美しい目に自信がある。(5-34)
- 何でも知りたがる性質。
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- ロングヴィル公爵夫人【】
- (1-16)(3-9〜11、22)(4-6、13、16、25)(5-19、21〜22、31、33〜34、36)(9-47)
- アンヌ・ジュヌヴィエーヴ・ド・ブルボン
- ロンシェラ
- フーケの書類を押収するために、ナントに派遣された人物
- (11-22)