ダルタニャン物語人物辞典
お
- 王弟【】(1)
- ガストン・ドルレアン
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- 王弟殿下【Monsieur】(1-2)
王弟殿下【S.A.R.Monsieur】(1-22)
- オーストリア皇帝【l'empereur d'Autriche】
- リシュリューの政策を快く思っていなかった。フランスに対し宣戦するようそそのかし、枢機官の追放を講和の条件とするようにと、アンヌ王妃が手紙を書く。(1-16)
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- オースタリー大公【】
- 敵の指揮官の一人[]()
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- オートフォール夫人【】
- アンヌ王妃の友人[]()
- 毎晩、アンヌの着替えを手伝いながら、坊主など好きになると地獄に堕ちると言っていた。(byマザラン)(3-4)
- マザランに追い出される。手紙を胴着に入れ、ルイ13世から手紙を取り上げられなかった。
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- 大家【le propriétaire】
- ボナシュー
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- お内儀【l'hôtesse】
- アトスの家のおかみ
- まだ年も若く、なかなか美しい。しきりに色目を使うけれど、アトスにはさっぱり効き目がない。(1-7)
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- おかみ【l'hôtesse】(1)
- クレーヴクールの居酒屋のおかみ
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- おかみさん【ma bonne dame】
- (1-26、27)
- おかみ【】(3)
- 「メディシス軒」のおかみ。クロポールの奥さん[]()
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- 奥方【】
- オルレアン公爵夫人*
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- ガストン・ドルレアンの奥さん。オルレアン公妃。大公妃
- ロレーヌ女。ヴィオルにせよクラヴサンにせよ、じきに音程をはずしてしまうほどの音痴。
- (6-2、8〜9)
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- 奥さん【la maîtresse】
- 神学校時代のアラミスが、親しくしてよく出入りしていた家の奥さん。
- アラミスが奥さんに「聖人伝」を読んでいると、1人の士官が案内もなしに飛び込んできて、妬ましそうにアラミスを睨む。
舞踏会を開く。
フラン・ブルジョア街に住む。(1-26)
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- 弟【】
- リルの首斬役人の弟[]()
- 素直な、信心深い若い僧。ミレディーに説き伏せられて駆け落ちするが、捕まって10年の禁錮と火印の刑を受ける。彼に烙印を押したのは兄である首斬役人。
- 脱獄し、再びミレディーと共にベリーへ逃げ、小さな司祭職にありつく。ミレディーとは兄妹ということにしていた。
- 最後は地下牢の風抜窓で首をくくって死ぬ。
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- 男【】
- 貴族(3)
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- アラミスが果たしあいで倒した相手
- (3-10)
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- オノレ*【】
- 外科医[]()
- ルイ14世の生まれるお産の時、控えの間に詰めていた。
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- 親父【père】(1)
- ムースクトンの父親
- ひまなときは密猟みたいなことをしていた。ひまでないときはなかなか要領のいいことをやっていた。
あいのこ信者になって、ときには旧教徒、ときには新教徒に化けた。それが理由で運悪く亡くなる。
兄貴と自分をべつべつの宗旨に育てたのは先見の明があった。(byムースクトン)
なかなか頭がよくて、愉快な人物だったらしい。(byダルタニャン)
わなをかけたり、釣りをするのをムースクトンに教える。
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- 親父【père】(2)
- アラミスの父親
- アラスの包囲戦で戦死した。
王さまにかわいがられていた。
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- 父親のおかげで、アラミスはすぐ銃士の制服を着ることができた。
- (1-26)
- オリヴァン【】
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- 「アトス、およびラウルの従者。」(4巻)
- アトスがブロワから連れて来た下男
- グリモーが来るまで、ラウルのお供をする。(3-24)
- 忠実な従者。自分の地位に満足している。プランシェやグリモーとは育ちが違う。(4-1)
- 頑固そうな面構え。(byギーシュ)ブルターニュの男。(4-3)
- 大喰らい。ちょいちょいお金をくすねる。ひどく臆病。(byラウル)(4-26)
- 主人の好みを知り、家のあちこちに花を飾るという心づかいをする。
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- 【】
- (3-24)(4-1〜3、5〜6、13、26)(5-18)(10-20〜21)
- オルナノ元帥*
- 寒さと湿気で死ぬ。(byボーフォール公)
- 死んだ部屋は砒素が充満していた。(byランブイエ公爵夫人)
- (3-19、21)
- オルレアン公【le duc d'Orléans】(1)
- ガストン・ドルレアン
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- オルレアン公爵(2)【le duc d'Orléans】
- フィリップ・ドルレアン
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- オルレアン公爵夫人【madame la duchesse d'Orleans】
- 王弟ガストンの妃。ブロワに住む[]()
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- オルレアン公女
- オルレアン公(1)の娘
- プリンス・オブ・ウェルズ(のちのチャールズ2世)とのあいだに、縁談が進められていた。当人どうしは愛しあっていたが、破談となったらしい。(4-8)
- オルレアン公爵夫妻とともに馬車に乗っていた。(4-25)
- (4-8)(4-25)
- オレイリー【O'Reilly】
- バッキンガム邸に出入りする細工師。房飾りの足りない分のダイヤをつくる
- アイルランド生まれのこの道の達人で、バッキンガム公爵邸に出入りするだけで、年に10万リーヴルもの収入があると言う。
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- 宝石の細工師【joaillier】
細工師【orfèvre】
オレイリー君【monsieur O'Reilly】
- (1-21)
- 女
- 親切な女
- チクトンヌ街の『牝鹿亭』の隣の家の5階に住む。プランシェを布団の中にかくまう。
- ろくな食べ物がない。(byプランシェ)
- (3-7)