ダルタニャン物語人物辞典 ムースクトン
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- ムースクトン【Mousqueton】
- ポルトスの従者
- 「ポルトスの従者。」(3巻)
- 「ポルトスの従者。ムストン。」(4,5巻)
-
- ムストン【Mouston】(3-13)
ボニファス【Boniface】※本名(1-7)
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第一部
- (1-7)
- ノルマンディーの生まれ。
- 元来はボニファスという穏やかな名前。
- 食い扶持その他をかせぐために、1日に2時間自分の仕事をさせてもらっている。
- ポルトスの着古した服をきれいに仕立て直し、いつもりゅうとした身なりをすることができた。
- ポルトスを神さまのように敬う。
- (1-20)
- (1-25)
- 主人より足が達者。金で買えないものは、なんでもかっぱらって行く。(by亭主(3))
- 主人思いで、頭が切れる。(byダルタニャン)
- いかにも料理の専門家と言った様子。
- 田舎育ち。
- 父親はあいのこ信者だった。自分は旧教徒だったが、兄貴は新教徒。
- わなをかけたり、釣りをするのを父親に教わる。
- 投げ縄の腕前では、だれにもひけをとらない。(自称)
- (2-18)
- 腕力が自慢。相手がふつうの体力の男なら、4人はたたきのめせる。(byポルトス)
第二部
「ポルトスの従者。」(3巻)
「ポルトスの従者。ムストン。」(4,5巻)
- (3-12)
- 殿さまらしい男。着物は緑と、鉄柵と同じ金色。
- 5尺そこそこ。
- 大きな目、真っ赤な顔、にんまり会心の笑みを浮かべている。
- すっかり脂ぎって、健康さではち切れそう。
- 幸福でふくれ上がった。
- でっぷりした頬。
- きれいになった、肥った、つやつやしている。(byダルタニャン)
- (3-13)
- 執事。
- ムストン。(ムースクトンは品が悪い。byポルトス)
- (3-14)
- 人のよい男。
- 完全に幸福な人間のように思われた。(byダルタニャン)
- ムストンと呼ばれるだけが願い。
- 愛嬌たっぷりな笑い。
- もう若くもないし、おまけにひどく肥った。(byダルタニャン)
- (3-26)
- (4-16)
- 神妙に弾丸剔出手術を受け、その後の経過は極めて順調。
- (4-25)
- 古代の名馭者のように、立ったまま馬を御する。
- 抜け目のない番頭。
- (4-26)
- いかにも律義者らしく顔を赤らめ、ひどく当惑したような様子をする。
- 忠実な召使。
- いまではダルタニャンを第二のご主人と考えるようになり、ダルタニャンの命令とあらば、ポルトスの命令以上に迅速的確にやってのける覚悟。
- 名誉の負傷。いつも勇敢に振る舞い、威厳が出てくる。(byダルタニャン)
- (5-2)
- グリモーについて身ぶりの練習を始めたところ、先生がよかったせいか、数回稽古をしただけで、かなりの域にまで到達した。
- (5-4)
- でっぷり肥って町をぶらついている、例の太鼓腹のイギリス人と変わるところがない。
- (5-13)
- ブレゾワが、日常茶飯のことについては全幅の信頼を寄せている。
- 保護者みたいな口振り。
- 名前は3分の2に縮めることができても、腹のほうはあいにく、そううまくはゆかぬ。
- (5-14)
第三部
- (6-18)
- でぶでぶに肥っているため、遠目では金モールつきの緑の布を被せた樽のようなもの。
- 白髪で顔が赤い。
- 年ではなく病気と心配事のせいで足が効かなくなってしまった。(本人談)
- 話し上手。(byダルタニャン)
- (10-29)
- ムストンと名乗ってから肥り始め、ポルトスより肥ってしまう。
- ポルトスより30cm背が低い。