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ダルタニャン物語人物辞典
ら
ラ・ヴァリエール嬢 →ルイズ
ラ・ヴィユーヴィル
【La Vieuville】
ルイ13世の廷臣。アンリ4世の寵臣
ルイの勝負事の続きを引き受ける。(1-6)
(1-6)(9-3)(10-14)
宰相格だったが国王の逆鱗に触れ失脚。
▲
ラ・ウーディニエール
護衛隊長
ラ・ロシェル出陣の前に、リシュリューからの呼び出しをダルタニャンに知らせてきた人物。(2-9)
銃士たちのサン・ジェルヴェの稜堡での活躍による騒ぎの真相を、調査するようリシュリューに指示される。(2-17)
ラ・ロシェルでリシュリューが供につれ砂浜へ出る。
(2-9、17、21)
ラ・コスト
【La Coste】
近衛隊の旗手
舞踏会の日、二人の部下と大ぜいの射手を引き連れて市役所にやってくる。
クレマン
に面会を求め、役所の部屋や事務所の鍵を渡せと要求。以後、門や付近の町々の警備にあたることになる。
ラ・コスト殿【le sieur de La Coste】
(1-22)
▲
ラ・シェネー
【La Chesnaye】
[ルイ13世の侍従長。1640年に宮廷から追放された](1-6)
いつも戸口に控えているルイ13世の腹心の侍従。
ラ・トレムイユ公爵
に使いを出す。(1-6)
(1-6)
▲
ラ・トレムイユ
【La Trémouille】
ベルナジュー
が、ダルタニャンとの決闘の最中に逃げ込んだ邸の主人
ベルナジューの親戚にあたる者が小姓として仕えている。
トレヴィル同様、勇気もあれば、名誉をも重んずる武士。
新教徒であるため、宮廷にはめったに顔出しせず、交際の面でもふだんは決して偏見を持たなかった。
公明正大な、物わかりのいい人物。誠実な貴族。(byトレヴィル)
かれこれ3年くらい会わなかった。(byルイ13世)(1-6)
トレヴィル邸でアトスとともに晩餐をしたためる。(1-15)
ラ・トレムイユ殿【M. de La Trémouille】
ラ・トレムイユ公爵【le duc de La Trémouille】(1-6)
(1-6、15)
▲
ラ・フェール伯爵 →アトス
ラ・フォンテーヌ
【】
(1)
文学者。いわゆる寓話作家。フーケの友人
ラ・フォンテーヌの寓話の中に出てくるさぎが、まずいかたつむりで腹を満たした。(1-1)
のんきな詩人。深い学識と有無を言わせぬ論理を持つ。ヴァネルと仲がよい。のんびりしてる。
シャトー・チェリーのガスコン人。(byロレ)
ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ【】
(1-1)(7-8〜10)(9-8)(10-2、5〜7、33)(11-35)
▲
ラ・フォンテーヌ(2)
サン・メデリック街の角の薬屋
(9-8)
ラ・ブリュイエール(瑞)
ダルタニャンが化けたスイス兵の名
すごい外国なまりがある。
(5-28)
ラ・ポルト
【La Porte】
アンヌ王妃の側役、相談役、腹心の侍従。ボナシュー夫人の名付け親
王妃のせめて話し相手にもと、ボナシュー夫人をそばへ差し出す。(1-8)
ボナシュー夫人が連絡を取ろうとする。ダルタニャンに用心深い忠告をする。(1-10)
王妃のそばにいて、糸をあやつっている。(byリシュリュー)(1-16)
ルーヴル宮殿から一歩も出られない。(1-17)
バッキンガム公の死に際に居合わせ、アンヌ王妃の手紙を読む。(2-29)
ルイ14世の侍従。(3-19)
太后が、息子の一人を国王の身代わりにしようとする。(4-24)
国王とフィリップの喧嘩のとき、審判にたてられる。
落ちついた機知のある人物。()
【M. de La Porte】
(1-8〜13、16〜17)(2-29、37)(3-4、19)(4-8、24)(6-9)(7-43)(10-3)
▲
ラ・メーユレー元帥
マザラン派
もともと冒険好きで、軍人として民衆など頭から軽蔑してかかっている。勇敢な軍人。
太后に命じられ、民衆たちの様子を探りに出る。民衆に襲われ、大司教補が現れたことにより助かる。太后にブルッセルの釈放を求めると約束。(4-19)
(4-16〜17、19〜20、25)
ラ・モット元帥
エルブフ、ブイヨン両公爵と共にパリ市民の部隊を指揮する。
(5-17)
ラ・ラメー
「ヴァンセンヌ牢獄の看守。」(3巻)
背が高く、でっぷりと頬がふくれ、顔色もつやつやしている。落ち着き払った様子。小さな目と大きな口。大きな手足。
思ったほど馬鹿じゃない。(byマザラン)(3-18)
毒味役としてボーフォール公のそばにつけられる。
大金を支払って獄吏の役職を買い取った。この仕事に強い執着を持っていた。
ボーフォール公にとって親切な陪食者、永遠の番人、肉体につれ添う影となる。買収できないという点さえ除けばなかなか愉快で、つきあいのいい人物、大酒のみで、テニスの好きな気のよい男。
優秀な獄吏。妻と子供をこよなく愛していた。陽気な性質で健康。(3-19)
なかなか用心深い。もともと善人で、ボーフォール公に心から愛情を抱くようになっていた。貪食。(3-21)
人がよい。欠点はただひとつ、食いしん坊だということ。やさしい番人。好人物。女房と4人の子供がいる。(3-25)
ジャック・クリゾストーム・ラ・ラメー
(3-18〜21、25〜26)(4-21)
ラ・リヴィエール
ガストン・ドルレアンの寵臣で腹心の顧問
オルレアン公が、思いのままに引き廻される。(3-4)
オルレアン公爵夫妻と公女の乗った馬車に一緒に乗っている。(4-25)
ラ・リヴィエール師
(3-4)(4-25)
ラ・ルノード
ヴォワチュールが風邪で倒れた時、シーツを温めた貴婦人。
(3-23)
ラ・ロシェルの一市民
ポーツマスからやって来た。なぜか王軍の厳重な警戒線を突破できた人物
王軍有利だったラ・ロシェル戦の形勢が、彼の宣伝であっさりくつがえされる。
(2-21)
ラ・ロシェルの市長
徹底的に抗戦すると呼号する。反対し、降伏を画策した市民を捕え、絞首刑に処する。
(2-21)
ラ・ロシュ・ギュイヨン伯爵
【le comte de La Roche-Guyon】
舞踏会当日、国王のお供をして市役所にやってくる。(1-22)
(1-22)
▲
ラ・ロシュフーコー公爵(1)
マルシヤック公の父親
老公爵。(3-9)
アンヌ王妃からシュヴルーズ夫人に緑の祈祷書を届ける。
(3-9)(7-18)
ラ・ロシュフーコー公爵(2)
若い頃マルシヤック公
【『備忘録』の著者として有名】
(3-9)
ラヴァイヤック*
フェロンヌリー街でアンリ4世を暗殺する
旧教徒。アンリ4世を暗殺し、処刑される。
(2-14)
ラヴァレット枢機官*
アラミスの部屋に飾られている4つの大きな絵の一つ。
(3-10)
ラウル →詳細ページへ
「アトスとシュヴルーズ公爵夫人とのあいだにできた息子。ブラジュロンヌ子爵。」(3巻)
ラウル・オーギュスト・ジュール・ド・ブラジュロンヌ
2〜3部
ラノワ夫人
【Mme de Lannoy】
リシュリューの手先(スパイ)。アンヌ王妃の装身具係
アンヌ王妃とバッキンガム公の密会をローシュフォールに報告。
つねづねリシュリューのためにつくしている。(byローシュフォール)(1-14)
リシュリューが国王の命令で彼女を逮捕し、訊問したと報告。(1-16)
(1-14、16)
▲
ラファイエット夫人
【クレーヴの奥方の作者】
王弟妃に目をつけられ、好意を寄せられる。バッキンガムが取り入ろうとした。
(7-41)
ラファエル*
画家
ポーレ嬢のふさふさした金髪はラファエル好み。
(3-23)
ラフォローヌ*
枢機官の友人で、有名な食道楽
アラミスが彼のところにいた料理番を雇い入れる。消化不良で死ぬ。
(3-10)
ラフマ
【Laffemas】
役人
請願委員。
セギエ
がラフマの計画に力を貸す。(1-16)
逮捕されたボナシューをひどい目にあわせる。
悪魔のよう。枢機官の手先で、首切り役人のような男。(byボナシュー)(1-23)
【M. de Laffemas】
(1-16、23)
(1-13)でボナシューを取り調べた役人がこの人物と思われる。
▲
ラボー
ダルタニャンの従僕
いつも無言のまま、一刻も早く命令に従おうと待ち構えている。
(10-15)
ランバート将軍(英)
モンクに対抗して、イギリスの王冠を狙う人物
かつてクロムウェルの幕僚。議会封鎖を行う。軍部独裁主義。軍事政権を打ちたて、みずからその政権を握ることを狙う。議会を攻撃。権力のお膝元、反発力の強いロンドンを本拠地とする。もくろみは一見けばけばしいが中身はからっぽ。
(6-9、23)
ランブイエ侯爵夫人
【カトリーヌ・ド・ヴィヴォンヌ、フランスで初めて文学サロンを開いた】 (3-2)
【有名なサロンを開いていた婦人】 (4-14)
ランブイエ邸に、詩人連中が出入りしている。(3-2)
アラミスが彼女のサロンに出入りしている。(3-10)
夫人が邸を建てて以来、窓に面した小さな寝室が流行になる。(3-22)
ポーレ嬢の友だち。ヴォワチュールが風邪を引いた時、煎じ薬を届ける。(3-23)
(3-2、10、19、22〜23)(4-14)
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目次
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せ
そ
た
ち
つ
て
と
な
に
ぬ
ね
の
は
ひ
ふ
へ
ほ
ま
み
む
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
る
れ
ろ
わ
[主要人物]
ダルタニャン
アトス
ポルトス
アラミス
プランシェ
グリモー
ムースクトン
バザン
その他
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2008-08-17
「アニャン氏とエトセトラ」 Presented by COASA