ダルタニャン物語人物辞典
も
- モーゼ【Moïse】
- アミアンの修道院長が話題に出す。
- 神の下僕にすぎない。
ヘブライ(人)が敵と戦っているとき、モーゼは両腕を支えさせた。それゆえに両手で祝福したことになる。(by修道院長)(1-26)
-
- (1-26)
- 旧約聖書の『出エジプト記』などに現れる、紀元前13世紀ごろ活躍したとされる古代イスラエルの民族指導者。
- モードント →詳細ページへ
- 「ミレディーの息子。クロムウェルの片腕だが、母の仇を討たんと虎視眈々。」(4巻)
- ジョン・フランシス・ド・ウィンター
- 2部
- モールヴェール【Maurevers】
- ルイ13世の廷臣の1人
- [ルイ13世時代の有名な刺客](1-2)
- 国王の不興を買い、トレヴィルが成敗。
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- モットヴィル夫人
- アンヌ太后のおつきの婦人
- アンヌ・ドートリッシュの残り物をいやな顔ひとつせず食べる。(3-12)
- 晩餐の残りを衣裳部屋に運んで来て、それで夜食をしたためる。その晩、世話係に当たっていた。(4-24)
- 世話役もする。太后が王弟の成婚の儀で若いバッキンガム公の姿を目にした時、彼女に話しかける。スペイン生まれ。太后の乳母。かつて王妃の秘密を分かつ友となった。
- ラ・モレナ
- (3-12)(4-24)(7-41)(9-6)
- モリエール
- 文学者
- 40がらみの男。憂うつそうな顔つきは少し青ざめ、目の色は穏やかだがキラリと光っている。服装はかなり粗末で、髪の毛もろくに手入れしていない。
- ポクラン・ド・モリエール 「コクラン・ド・ヴォリエール(byポルトス)」
- (2-2)(10-30〜32)
- モンク将軍(英)
- イギリス王冠を狙う。純正共和主義者
- 幻想家でなく政治家。ひびが入るどころか、ますますたがを締めてくる。懐の深さとねばり強さ。不平分子の巣であるスコットランドを拠点とする。うわべはこの上なく柔和に見えながら、じつはたいへんな独裁者。慎重で疑ぐり深い。
- (6-9、20〜21、23〜34、36〜37)
- モンタラン【Montaran】
- 王の護衛士。ボアトラシーの親友
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- エギヨン邸の前でアラミスと話をしている。
- (1-4)
- モンタルジ
- マザランが味方につけている。
- (3-1)
- モンタレー嬢 →詳細ページへ
- ルイズの友人。オルレアン公爵妃の腰元
- オール・ド・モンタレー
- 2〜3部
- モンテギュー(英)
- バッキンガム公の使者
- ラ・ロシェル戦でフランス軍に逮捕される。取調べにより反仏同盟が成立していることが判明。(2-13)
- 彼を捕えていることをバッキンガム公に伝えるよう、リシュリューがミレディーに指示。(2-14)
- (2-13〜14)
- モンテスパン
- アテナイスが心をよせていると噂される
- 見るだけでほれぼれするくらいの美男子。
- (8-22)
- モンドリ*
- 当代きっての名優
- ダルタニャンの芝居のうまさはこの人物にもひけをとらなかった。
- (3-5)
- モントレゾール伯爵
- プランシェが知り合いになった大勢の貴族の1人。
- (5-17)
- モントローズ(モントロス)卿(英)
- チャールズ1世の味方。チャールズ2世の忠臣となる
- 国王軍に合流するために、国境へ向かって進撃中。超人的な作戦を強行した結果、勝利の女神に見はなされる。従僕に身をやつして逃亡するの余儀なきに立ちいたった。
- 一再ならず、命を投げ出して働いてくれた人たちの一人。(byアンリエット王妃)(4-8)
- 国王を売るような真似はしない。(4-27)スコットランド人。スコットランド人たちにしばり首にされる。
- (4-8、27)(6-9)
- モンバゾン
- 公爵。モンバゾン夫人がボーフォール公のために用意した馬の持ち主。
- (3-27)
- モンバゾン夫人【Mme de Montbazon】
- アンヌ王妃の友人の一人
- 王妃はギトー夫人、サブレ夫人、モンバゾン夫人、ゲメネ夫人らに囲まれていた。(1-16)
- ボーフォール公の恋人。ボーフォール公が犬のピスターシュに、モンバゾン夫人のためにジャンプさせる。(3-19)
- なつかしの美女。グリモーが夫人からの手紙をボーフォール公に渡す。(3-20)
- シュヴルーズ夫人の義母。ロングヴィル夫人と仲違いしている。(3-22)
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- マリー・ド・モンバゾン【】()
- (1-16)(3-19〜20、22)
- ボーフォール公の恋人のモンバゾン夫人と、シュヴルーズ夫人の義母のモンバゾン夫人は同一人物?
- モンパンシエ公爵夫人
- のちにグランド・マドモアゼルと呼ばれ、ローザンとこっそり結婚して有名になった。
- イギリス王子と浮名。(byギーシュ)
- (4-2)
- モンパンシエ嬢
- 高貴な生まれの例えとしてミレディーが挙げた人物
- (2-14)
- モンモランシー
- 【アンリ・ド・モンモランシー元帥、1632年、処刑された】
- (3-4、10)