ダルタニャン物語人物辞典
か
- カイン*
- 【聖書伝説。アダムとイブの長子で弟アベルを殺して神に逐われたといわれる】
- 最初の殺人者。
- (4-12)
- カヴォワ【Cavois】
- リシュリューの護衛隊長
- ニコニコしていた。おそろしく愛想がいい。(byプランシェ)(1-25)
- カヴォア氏を通じて、リシュリューからご招待を受けて、そのまま放っておいたら、つぎの日どえらい不幸が起こった。(byダルタニャン)(2-9)
-
- リシュリューのお使いで、ダルタニャンの留守中に訪ねてきた。(1-25)
- カヴォアさま【M. de Cavois】
- (1-25〜26)(2-1、9〜10)
- 「二人のガスコン」では超キーパーソン。
- 画家
- ルイ14世とルイズの肖像画を描いた画家
- この上なく完全に人物の特徴をつかむすばらしい画家。軽いビロードの服を着た、黒い目の美しい、ふっさりした栗色の髪の青年。
- (9-43、46)
- 下士官
- 素町民の身で軍服を着たのが嬉しいのか、威張りくさっている。アトスたちをマザランの一味と疑う。まだ昇進していないプランシェに「大尉殿」と呼びかける。
- (5-17)
- 頭分らしい男【le chef de l'escorte】
- ローシュフォール
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- カストルッチオ・カストラカーニ(伊)*
- 【13世紀初頭のイタリアの軍人】
- (4-21)
- ガストン・ドルレアン【Gaston d'Orléans】
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- [ガストン・ド・フランス、ルイ13世の弟](3-1)
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- 王弟殿下【Monsieur】(1-2)
オルレアン公【le duc d'Orléans】(1-2)
- 1〜3部
- ガスパール*
- ポルトスの父
- ポルトスと同じくらい強かった。階段を踏み外して即死。アンリ3世とアンリ4世に仕えた勇猛の士。バッソンピエールの友だちだった。
- (11-26)
- カッスルメーヌ公爵夫人(英)
- チャールズ2世の公認の恋人
- (9-44)
- 家庭教師*
- マルキアリ(フィリップ)の少年期の家庭教師
- マルキアリは父と呼んでいた。立派な、とりわけ誠実な貴族。マルキアリの身体の教師でもあり、精神の教師でもある。知っている限りの知識、数学、幾何学、天文学の初歩、剣術、馬術を教える。
- **アニメで言うところの「フランソワ」さんですね。原作では名前ついてないです。
- (10-28)
- ガブリエル・デストレ*
- アンリ4世との間の孫にボーフォール公がいる
- (3-19)
- カユザック【Cahusac】
- リシュリューの腹心の護衛士。カルム・デショーの決闘でアトスが重傷を負わせる
- アトスが積もり積もった恨みを持っていた。アトスに喉を刺されて倒れる。(1-5)
- ジュサックの輩下。(1-6)
- ラ・ロシェルでリシュリューが供につれ砂浜へ出る。(2-21)
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- ガラオール*
- 【スペインの小説に登場する英雄】
- アラミスは坊さんになって以来、まるでガラオールそこのけといった形。(byアトス)
- (4-13)
- ガリヴァー【Gulliver】
- 青年(ダルタニャン)は、そのむかしガリヴァーが訪れて、怖くなったというあの有名な巨人国に迷いこんだような感じがした。(1-2)
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- 管区長
- フランシスコ会の長老。イエズス会の11年目の修道僧
- アラミスが「孔雀亭」に連れてくる。ごま塩色のひげ。
- **アラミスは見事この人物の後継者の座を勝ち取る。
- (8-32〜34)(9-47)
- カンボン
- 銃士
- シャラントンにてダルタニャンの代わりに隊を指揮する。
- (5-20)