ダルタニャン物語人物辞典 ガストン・ドルレアン

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ガストン・ドルレアン【Gaston d'Orléans】
[ガストン・ド・フランス、ルイ13世の弟](3-1)
  • 王弟殿下【Monsieur】(1-2)
    オルレアン公【le duc d'Orléans】(1-2)
    王弟殿下【S.A.R.Monsieur】(1-22)
第一部 第二部 第三部

第一部

(1-22)
  • 舞踏会当日、国王のお供をして市役所にやってくる。
(2-11)
  • ラ・ロシェル戦初期の作戦指導に当たる。

第二部

(3-1)
  • [ガストン・ド・フランス、ルイ13世の弟]
  • かねてから人気がある。
(3-3)
  • マントの引きはがしごっこをはやらせる。
(3-4)
  • 寵臣たちの思いのままに引き廻されている。(byアンヌ・ドートリッシュ)
  • 王家の筆頭で、国王陛下の叔父ぎみ。
  • 卑劣きわまる陰謀家で、まえの御代には、気まぐれで途方もない夢を見続け、さもしい根性から世をはかなみ、おろかな野心に取りつかれ、忠誠心や勇気にかけて自分よりすぐれた人物をそねみ、世に用いられぬのに腹を立て、よからぬ噂をむやみにまきちらすのは、その無能のいたすところ。(byマザラン)
(3-19)
  • 身柄をまる一日預かったこともある。(byボーフォール公)
(4-25)
  • 夫妻と公女が2番目に到着した馬車に乗っている。
  • 妻や娘がどんなふうに寝ようが委細おかまいなく、さっさとベッドのある部屋に案内させる。
(5-17)
  • すでにサン・クルー橋を占領。

第三部

(6-1)
  • いかにも憂わしげな、しかも堂々たる態度。
  • 青白い、ほっそりした顔。どんより濁った目。
  • だるそうな様子。のんびり、退屈そう。ブロワに住む。
  • どこへ行っても人目に立たず、褒めそやされることもなかったが、本人は馴れっこになっており、平然と構えている。
  • 臆病で陰気。
(6-8)
  • ふだんから威厳のある顔。
(10-28)
  • 10度も謀反を起こす。その弱気の為に、今日では歴史の汚点として残る。