ダルタニャン物語人物辞典
き
- ギーシュ伯爵 →詳細ページへ
- ラウルの友人。グラモン元帥の息子
- 2〜3部
- 議会の使者(英)
- 黒服の男
- 黒い服を着、不吉な重々しい顔つきをしている。処刑台にのぼる被告にたいしていつもそのようにするならわしになっているように、判決文を朗読する。
- (3-20、25)
- 騎士【le gentilhomme】
- ローシュフォール
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- 旗手【le cornette】
- ダルタニャンの友人の護衛隊の旗手
- ダルタニャンと友人たちが晩餐にありつく。すばらしいご馳走をしてくれた。
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- 貴族【le gentilhomme】(1)
- シャンチイでポルトスに決闘を申し込んできた貴族
- ダンマルタン街道を通って来た。(1-20)
- なかなかの腕達者。ポルトスに刀傷(なかなかの深傷)を負わせる。相手がダルタニャンではなくてポルトスだとわかるとどこかへ行ってしまう。(by亭主(3))(1-25)
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- 貴族【le gentilhomme】(2)
- 通りすがりの貴族
- ポルトスが呼んで、サイコロの勝負を持ちかける。
75ピストールが相手のポケットへ移動した。おまけに馬まで巻き上げられた。
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- 貴族(3)
- アラミスが新王宮前の広場で果たしあいをした相手
- ダルタニャンがアラミスに介添え役を頼まれる。無礼者。死んだに違いない。(3-7)
- マレーのサン・ルイ教会で、この男がアラミスに面と向かって笑ったことからいざこざが起き、決闘になる。(3-10)
- (3-7、10)
- ギトー【Guitaut】
- 護衛隊長(アンヌ王妃付き)。コマンジュの伯父
- セギエの来訪を告げる。(1-16)
- 64歳。レ・セルジャン門にいた士官。太后に忠誠そのもの。20年まえから護衛隊長を勤める。
勇敢無比、申し分のない忠誠心の持ち主。記憶力がいい。アンリ4世時代の武将の面影をとどめている。(byマザラン)(3-2)
- ボーフォール公の護衛の任に当たる。(3-19)
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- ギトー氏【M. de Guitaut】
- (1-16)(3-2、19)(4-10、16、20、25)(5-35)
- ギトー夫人【Mme de Guitaut】
- アンヌ王妃の友人の一人
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- ギュイーズ卿*
- 元帥夫人が仮装舞踏会を催した晩、彼が着るはずだった服装をバッキンガム公が譲り受け、アンヌ王妃に会った。
- (2-14)
- **ギュイーズ公爵と同一人物かは謎。
- ギュイーズ公
- 神聖同盟のような騒ぎを起こすのに彼のような人物が不可欠。(byコマンジュ)(3-2)
- ロングヴィル夫人のことからコリニーといざこざを起こし、新王宮前の広場で決闘して倒す。(3-9)
- 新王宮前広場の真ん中でコリニー殿を殺した。(byダルタニャン)(3-13)
- ポンス嬢のことを美女の中でも指折りの美女と呼び、パリじゅうの犬に妙な芸を仕込んだ。(byボーフォール公)(3-19)
- かつてダルタニャンが「お逃げなさい」と何度も繰り返した。
- (3-2、9、13、18〜19)(7-28)
- ギュイーズ公爵夫人
- 彼女の舞踏会で、ワルドがミレディーに色目を使う。
- (2-3)
- 給仕
- コクナールの給仕
- 12歳くらい。
- (2-2)
- ギュゲス
- 【リディアの羊飼い、魔法の指輪を持っていたと伝えられる】
- 不幸にして、マザランの指輪にはギュゲスのそれのように、持ち主の姿を見えなくする神通力がない。
- (4-9)
- 教導師
- マザランの懺悔を聞いた教導師
- もぐらのように細くて尖った顔。
- (6-45)
- 馭者
- 大司教補の馬車の馭者
- ダルタニャンに、南京錠で鎧戸が下り、鍵で閉まる扉のついた小部屋に連れ込まれる。思いがけない事件で面喰い、まるで酔っ払った男みたいに足許がふらつき、たわいのないことを口走る。
- (4-24)
- キングストンの牧師
- 5歳のモードントを拾った牧師
- モードントに、新教徒としての教育をほどこし、自分で知っているかぎりの学問を授け、身寄りの者を探す手助けをしてくれる。
- (4-9)