ダルタニャン物語人物辞典

  • シーカ(西)
  • アンヌ太后の召使
  • 1620年ごろのスペインで着ていたような服装をした老婢。
  • (10-3)
シーザー【César】歴史上の英雄、神話、架空の人物等
  • ダルタニャンがアラミスと決闘する場合の作戦として、シーザーがポンペイウスの兵隊たちに勧めた手を用いて、顔の真ん中に一撃を喰わせようと考える。(1-5)
  • (1-5)
  • 古代ローマ最大の軍人、政治家。別名カエサル(ラテン語)、チェーザレ(イタリア語)。
  • ジェーヴル公爵
  • 護衛隊長。フーケの友人
  • 自分の護衛隊に銃士隊を合併吸収したいという野心があるという噂。
  • (11-15、19、30)
  • ジェタール
  • フーケの屋敷の建築家。ベル・イールを歩いていた
  • 下僕を連れた黒服の紳士。
  • (7-22)
ジェルマン【Germain】
門番
  • ルーヴル宮殿のレシェル街のくぐり戸で、ダルタニャンが合い言葉を述べて取り次がせる。(1-10)
  • かねがね王妃に好意を寄せる。(1-12)
  • 舞踏会前の晩、ダルタニャンとボナシュー夫人は彼の家で落ちあう。(1-22)
  • (1-10、12、22)
士官【l'officier】(1)話題に上るのみの人
アラミスを侮辱した士官。1年後、アラミスを侮辱したその場所で殺される。
  • アラミスが奥さんに「聖人伝」を読んでいると、案内もなしに飛び込んできて、妬ましそうにアラミスを睨む。
    奥さんに色目を使いながら、恋の歌を歌っていた。
    アラミスは、からかわれた場所、ペイエンヌ街へ相手(士官)をひっぱって行き、構えたかと思うと、一突きで相手を殺してしまった。(1-26)
  • アラミスが神学校に入っていた頃の恋敵。
  • (1-26)
  • 士官(2) →プランシェ
  • 通行証を調べる。よほど位が高いらしく、特別に私室を持っており、隣の部屋で事務を執っていた。
  • (5-17)
  • 士官(3)
  • ダルタニャンの後をついてベル・イールに監視に来た青年
  • 立派な男。(byダル)
  • 律儀な男。誠実であるためにダルタニャンに抗う。コルベールの考えを悪魔の手先のように忠実に実行する。
  • (11-24)
  • シクストゥス5世*
  • 法王になるまえ、豚の番人をしていた。
  • (2-18)
司祭【le curé】(1)
モンディディエの司祭
  • アミアンの修道院長と共に、アラミスと神学上の議論をした。
    この男のラテン語の知識もダルタニャンとどっこいどっこい。(1-26)
  • うんとこさ飲ませてやると、2人とも酔っ払って、司祭は銃士をやめてはいかんと言い出すし、修道院長は、ぜひ隊に入りたい、と頼む始末。(byアラミス)(1-28)
  • モンディディエの司祭(さま)【(M.)le curé de Montdidier】
  • (1-26、28)
  • ダルタニャンのおかげでラテン語の会話から解放されたため、ダルタニャンに感謝するようなまなざしを投げる。
司祭【le prêtre】(2)話題に上るのみの人
アトスが恋をした娘の兄
  • 妹と2人で小さな町に住んでいた。
    いかにも信心深そう。
    たぶん、女の最初の恋人で、共犯者だった。妹を然るべきところへ片づけて、無事安穏に暮らさせるために、司祭らしく振る舞っていた。(byアトス)(1-27)
  • 兄貴【frère】
  • (1-27)
  • 娘=ミレディー。
市長(1)
パリ市長【le prévôt des marchands】
  • 舞踏会当日、国王に歓迎の辞を述べる。(1-22)
  • (1-22)
  • 市長(2)
  • パリ市長
  • 新王宮を訪れ、民衆が武器を持って立ち上がるだろうと報告。
  • (3-1)
司法卿【(M. le)chancelier】
セギエ
  • (1-16)
  • シャヴィニー
  • 「ヴァンセンヌ牢獄の典獄。」(3巻)
  • ボーフォール公の友人ではない。(byラ・ラメー)(3-18)
  • まえの枢機官(リシュリュー)の側近であり、息子であるとさえも言われていた。ボーフォール公にたいしていやがらせを始める。ボーフォール公との関係が次第にこじれ、ついにはまったく顔をあわせなくなる。(3-19)
  • 人を見る目が鋭いのが自慢。リシュリューの息子だというのは、まんざら根も葉もない噂とは言えない。内心ではマザランを憎んでいた。(3-20)
  • ボーフォール公にこまごまとした迫害を加える。
  • 愛想のいいほうじゃない。(byラ・ラメー)(3-25)
  • 高等法院を敵視する。(4-16)
  • (3-18〜20、25〜27)(4-6、16)
ジャクソン【Jackson】(1)イギリス
バッキンガム公の秘書
  • バッキンガム邸に住む。バッキンガム公の出航停止命令書を持ち、法務卿のところへ向かう。
  • 秘書【secrétaire】
    ジャクソン君【monsieur Jackson】
  • (1-21)
  • ジャクソン(2)(英)
  • チャールズ1世がホワイト・ホールに呼び寄せる事にした司教
  • 親しく口をきける最後の人間。(byチャールズ1世)アラミスが彼に化ける。(5-6)
  • 司教猊下。助祭としてアラミスを連れて行く。(5-7)
  • (5-6〜7)
  • ジャック・オブ・ヨーク(英)
  • チャールズ2世の弟
  • (6-32 )
  • ジャック・クレマン*
  • 【ドメニコ会の修道士、1589年、アンリ3世を暗殺した】
  • (2-14)
  • ジャック・バトラー(英)
  • ミレディー脱獄の際の帆船の船長
  • フェルトンに雇われる。
  • (2-28)
  • シャティヨン公爵(1)
  • 「王軍の司令官。ロングヴィル夫人をめぐるアラミスのかつての恋仇。」(5巻)
  • コリニー(シャティヨン公(2))の弟
  • フランドル戦で後続部隊をまとめる任に当たる。大公から、メリクールとオーネーの中央の持場を割り当てられる。(4-6)
  • 分捕った敵の旗を太后に届ける役目を仰せつかっていた。(4-13)
  • ランスの戦いで目ざましい働きをし、パリへ勝報を伝える使者に選ばれる。(4-16)
  • アトスたちより一足先に到着していた3人の貴族のうちの1人。ロングヴィル殿の軍隊に入隊することになっている。(5-17)
  • アンリエット王妃にチャールズ1世が救い出されたと嘘の報告をする。
  • 戦いの指揮者。大公に任命され、王妃の承認を得ている。(byフラマラン)
  • アラミスと決闘の約束をする。(5-18)
  • 大嫌いなやつ。コリニー殿とやらの弟。(byアラミス)(5-19)
  • 金色の鎧をまとった騎馬武者。戦場でアラミスに拳銃で撃たれる。(5-20)
  • サン・ジェルマンでご婦人連中の憧れの的だった。(5-21)
  • シャティヨン公ガスパール・ド・コリニー
  • (4-6、13、16)(5-17〜21、33)
  • シャティヨン公爵(2) →コリニー
  • シャティヨン公爵(1)の兄
  • 7、8年前、ロングヴィル夫人をめぐるいざこざから、ロワイヤル広場で決闘して命を落とした。
  • (5-18)
  • シャティヨン嬢
  • 王弟妃の女官となる
  • (7-41)
  • シャティヨン夫人
  • 宮廷一立派なエメラルドを持つ。(次点:ベリエール夫人)
  • (8-8)
  • シャノー伯爵
  • フーケの婿にあたる人物
  • (7-9)
  • シャプラン*
  • 【17世紀の中ごろに文壇の大御所と言われた人】
  • ラウルが新刊書を読みふける。
  • (4-13)
シャリュス【Châlus】
トレヴィルを訪ねた人物
    シャリュス伯爵【M. le comte de Châlus】
  • (1-15)
シャルルマーニュ大帝【Charlemagne】歴史上の英雄、神話、架空の人物等
  • あの勇ましいシャルルマーニュ大帝の時代。(1-5)
  • 大帝【le grand empereur】
  • (1-5)
  • フランク王国の国王、カール1世。
  • シャルロット王女
  • チャールズ1世とアンリエット王妃の娘
  • 遠い海の彼方で、野心家や敵の喰い物にされている。(byアンリエット王妃)
  • (4-14)
  • シャルロット・バックソン
  • ミレディーの最初の名
  • (2-24、35)
  • シャルロ
  • アトス邸でダルタニャンとプランシェを迎えに出た召使
  • 18年仕えている。
  • (3-15〜17)
  • シャルロの細君
  • ルイズが足をケガした時、ラウルが連れて来て彼女に預ける。
  • (3-15)
シャレー【Chalais】話題に上るのみの人
[アンリ・ド・タレーラン。シャレー侯爵。ルイ13世の寵臣。1626年、リシュリューに対する陰謀のため処刑された](1-2)
  • トレヴィル邸でシャレーの従者の話題が出る。(1-2)
  • セギエが、シャレー事件では判事たちを味方に引き入れる。(1-16)
  • (コンデ)大公と文通している事実を突きとめるため、ローシュフォールがリシュリューの命令でブリュッセルへ行く。(3-3)
  • 罪を犯した兵隊に処刑をさせて、特赦を与えることもある。シャレーの時がそうだった。(byアトス)(5-9)
  • (1-2、16)(2-11)(3-3〜4、10)(5-9)(9-10)
  • シャレー嬢
  • ギーシュの許婚者
  • (8-36)
シャレーの従者【l'écuyer de Chalais】話題に上るのみの人
シャレーの従者
  • ブリュッセルでローシュフォールに会ったと言っていた。
  • (1-2)
  • シャレー夫人
  • 王弟妃に目をつけられ、好意を寄せられる
  • バッキンガムが取り入ろうとする。
  • (7-41)
  • ジャン・ムージョン*
  • 【ルネッサンス時代のフランスの彫刻家】
  • ジャン・ムージョンの手に成る刳形。
  • (4-10)
ジャン・モッケ(ジャン・モケ)【Jean Mocquet 】話題に上るのみの人
有名な船乗り
  • [フランスの旅行家。1617年に、「アフリカ、アジア、インド旅行記」を発表している]
    最近の航海にボナシューがいくらか資金を出した。(1-8)
  • アンリ4世陛下のころの有名な旅行家。(byムースクトン)
  • 船旅をする人たちは腹がへってくると、人間を食うという恐ろしい習慣があると著書に書き残す。(5-16)
  • (1-8)(5-16)
  • シャンタル男爵*
  • セヴィニェ夫人の父
  • ラ・ロシェル戦で戦死。
  • (2-11)
  • シャンプノワ
  • スカロンの従者
  • (3-23)
  • ジャンブルー
  • 「牝鹿亭」の給仕
  • 響きのよい名前。
  • (3-29)
  • シャンルー
  • シャラントンにいるフロンド派の指揮をしている。全権委員たちが話し合いをした場所の提供者。司令官。
  • シャティヨンに包囲され、まもなく致命傷を受けて落馬。
  • (5-20)
  • シュヴァリエ・ド・ロレーヌ →詳細ページへ
  • 王弟フィリップの寵臣。王弟にかわいがられている
  • 3部
  • 従者(1)
  • お仕着せを着ていない従者。アラミスに馬を連れて来る
  • 女主人の言いつけで馬をアラミスのうまやへ入れる。どこから来たか、口を割ろうともしなかった。
  • (2-9)
  • 従者(2) →ベルヌアン
  • マザランの従者
  • 二度呼子を鳴らすと来る。黒ずくめの男。不動の姿勢。黙々としてまるで幽霊のよう。
  • (3-1)
修道院長【le supérieur】
アミアンのイエズス会の修道院長
  • モンディディエの司祭と共に、アラミスと神学上の議論をした。
    アラミスの論文が、教義的であり、教訓的でなければならない、と言う。
    アラミスに、これまでだれも扱ったことがない命題を勧める。
  • うんとこさ飲ませてやると、2人とも酔っ払って、司祭は銃士をやめてはいかんと言い出すし、修道院長は、ぜひ隊に入りたい、と頼む始末。(byアラミス)(1-28)
  • アミアンのイエズス会の修道院長【le supérieur des jésuites d'Amiens】
  • アミアンの修道院長さま【M. le principal d'Amiens】
  • (1-26、28)
  • ジューベール*
  • マザランの執事職の前任者
  • コルベールが登用される前に死んだ。
  • (6-44)
  • シュヴルーズ公
  • プランシェが知り合いになった大勢の貴族の1人。
  • (5-17)
シュヴルーズ夫人【Mme de Chevreuse】
詳細ページへ
アンヌ王妃の友人の一人。陰謀家。アラミスの恋人の一人。
  • シュヴルーズ公爵夫人【Mme la duchesse de Chevreuse】
    マリー・ミション【Marie Michon】
  • [マリー・ド・ロアン・モンバゾン(1600−1679)、アルベール・ド・リュイーヌと死別してからシュヴルーズ公爵クロード・ド・ロレーヌと再婚、フロンドの乱ではマザランを相手どって大活躍した](3巻解説)
    マリ・ド・ロアン【Marie de Rohan】
  • 1〜3部
ジュサック【Jussac】
枢機官の護衛士の一隊を率いる。カルム・デショーでダルタニャンの相手をし、傷を負う。
  • フェルー街でアトスに攻撃を加えてきた相手の1人。
    そのころ、刀使いの名手と謳われていた。豪の者。巨体。(1-5)
  • フランス有数の使い手といわれる。(1-6)
  • ジュサック隊長。(3-13)
  • ジュサック殿【M. de Jussac】
    隊長【brigadier】
  • (1-5〜6、15)(3-13)
  • 主人
  • コンピエーニュの『王冠の孔雀(バン)亭』の主人
  • 支那の人形のように腹の突き出た、丸はげの、見るからに人の好さそうな男。
  • (5-21)
ジュディット【Judith】歴史上の英雄、神話、架空の人物等
[ユダヤの女、町を救うために敵の将軍を誘惑し、殺した](1-26)
[紀元前7世紀、ベッチュリーがアッシリヤに追われたとき、単身その陣営を訪れ、敵将ホロフェルヌの首級をあげた女傑](2-19)
  • アラミスがジュディットのことを韻文に直し、奥さんに見せる。(1-26)
  • ミレディーがわが身と思いくらべた人物。
    恐ろしいユダヤ女。アッシリヤの陣営に忍び込む。(2-19)
  • (1-26)(2-19、25、26)
ジュピター【Jupiter】歴史上の英雄、神話、架空の人物等
  • トレヴィル殿にいたっては、ありとあらゆる雷撃に身を固めたオリンポスのジュピターさながらに思えた。(byダルタニャン)(1-3)
  • (1-3)
  • ローマ神話の主神、雷を司る。
  • ジュプネ
  • ダルタニャンがブルターニュ遠征時に聞き込みをしようと目をつけた男
  • ほこりだらけのくたびれたシャツを着、馬よりも徒歩でいたとおぼしき長靴。きらきら光る黒い目。黄ばんだ肌。額には50歳のしわ。顔全体の印象はいかにも好人物。しかしまなざしは鋭い。作家。
  • へぼ詩人(byポルトス)
  • 印刷屋としてベル・イールに来る。ジェタール氏のお供をしていたならず者。
  • (7-19、22)
シュムロー嬢【Mlle de Chemerault】
ルイ13世がトレヴィルへのあてつけに出した名前
  • 修道院長にする約束していた。(byルイ13世)(1-6)
  • (1-6)
主猟官【le grand veneur】話題に上るのみの人
  • ルイ13世のために、サンジェルマンの森に前夜から鹿を放していた(1-6)
  • (1-6)
  • 狩猟長のこと。
  • ジョイス(英)
  • イギリス軍の将校
  • たかが洋服屋ふぜい。(byウィンター卿)(4-8)
  • 悪名高い。国王の首を刎ねる。(5-16)
  • (4-8)(5-4、16)
  • 少年 →ブレゾワ
  • アトス邸の給仕
  • 百姓とも従僕ともつかぬ少年。
  • (3-16)
  • ショーヌ伯爵
  • コクナールを邸に招く
  • (2-4)
書記【le greffier】(1)
バスチーユの監獄の書記。役人に従っている
  • ボナシューへの拷問だけは止めさせる。(1-13)
  • (1-13)
  • 書記(2)
  • 扉を開けに来たコクナールの書記
  • 背が高くて顔色の悪い、ぼさぼさの髪の毛をした書記。
  • (2-2)
  • 書記(3)
  • そのつぎに出て来たコクナールの書記
  • 背が低い。
  • (2-2)
  • 書記(4)
  • 3番目に出て来たコクナールの書記
  • ノッポ。
  • (2-2)
  • 助手(英)
  • ロンドンの首斬役人の助手だか付け人、補佐役
  • 熱心なあまりに、梁や桁を運ぶ車について国王の窓の下まで行ったところ、大梁が一本落ちてきて、脚を折る。
  • なかなかしっかりした男。自分の代わりに腕ききの職人4人を廻して、仕事にかかった連中の手助けをさせると約束する。大工仲間のトム・ロー親方に手紙を書く。
  • (5-6〜7)
ジョゼフ神父【le père Joseph】話題に上るのみの人
有名なカプシン会の神父。トランブレーの兄
  • きれ者。その名前を口にするときはだれでも声をひそめる。
    灰色の長老。枢機官のお気に入りと取り沙汰され、みんなから恐れられている。(1-1)
  • リシュリューの寵臣。『灰色の猊下』という名前で人びとに恐れられていた。(3-3)
  • リシュリューの腹心のカプシン会の坊主。(byラ・ラメー)(3-25)
  • デュ・トランブレー【】
  • (1-1、7)(3-3)(8-4)
  • ダルタニャンがアラミスに例える。
女中【la servante】(1)
ボナシュー家の女中
  • ご主人が引っぱられたので、驚いて逃げてしまった。あんまりこわいので、パリから郷里のブルゴーニュまで、どんどん歩き続けたという。
  • (1-17)
女中【la femme de chambre】(2)
ケティ
  • 20歳か、22歳くらいの美しい女で、きびきびして、頭も切れるよう。
    貴婦人に仕えるには打ってつけという感じ。
    なかなかのべっぴん。(byプランシェ)
    かわいらしい女中。(1-30)
  • 美しい女中。
    目まで赤くして許しを乞うし、その声がまたなんとも言えずかわいらしい。(2-1)
  • ミレディーの女中
  • 女中【la femme de chambre】(1-30)
    女中【la soubrette】(2-1)
  • (1-30)(2-1)
  • ジョナタス
  • ベル・イールの水先案内人
  • 叛軍と王軍との連絡係となる。
  • (11-23)
  • 助任司祭
  • サン・ジャック・ラ・ブーシュリーの塔の助任司祭
  • 自分で迎えに出て、大司教補を塔の頂上まで案内する。(4-18)
  • (4-17、18)
  • 助役*
  • ブロワの町の助役
  • ピットリーノの描いた「メディシス軒」の看板に特別親身な心遣いで助言する。
  • (6-5)
  • ジョルジュ
  • ミレディーが、ローシュフォールを自分の兄だと偽って呼んだ名前
  • (2-33)
  • ショワジ
  • ガストン・ドルレアンの寵臣の一人
  • オルレアン公が、思いのままに引き廻された。
  • (3-4)
  • ションベール元帥
  • ラ・ロシェル戦でバッソンピエール、アングーレーム公らと指揮権をめぐって権力争いをする(2-12)
  • 公爵。ヴォワチュールが礼を失したおえらがたの一人。(3-23)
  • 仰々しい護衛兵制度を行っていた。
  • (2-12〜13、21)(3-23)(10-14)
  • ジル・デプレオー
  • 【批評家ニコラ・ボワローの兄】
  • スカロンに悪意を抱いているが、スカロンは相変わらずつきあっている。
  • (3-23)
  • シルヴァン修道士
  • フランスきっての名医と呼ばれる外科医
  • 負傷したラウルを診る。
  • (11-40)
神学者【le savant docteur en théologie】話題に上るのみの人
アラミスが、研究のことでときどき教えを受けている
  • 偉い。淋しいところに住んでいる。
    がいる。
  • 博士【le docteur】
  • (1-9)
  • アラミスの作り出した架空の人物か?
神学者の姪【la nièce du docteur】話題に上るのみの人
アラミスと一緒に居たところ、アンヌ王妃と間違えられる
  • ときどき叔父さんに会いにくる。馬車を持っている。
  • 博士の姪(1-19)
  • (1-9,11)
  • アラミスの恋人(シュヴルーズ夫人)と思われる。
紳士【le cavalier】(1)
ウィンター卿
  • 立派な身なりをした紳士。
    ミレディーが兄と呼ぶ。
    アミアンで自分(ダルタニャン)の馬を捲き上げたイギリス人
  • (1-30)
  • 紳士
  • サン・トノレ街でアトスとラウルが会った見ず知らずの紳士の一人
  • 帽子をとってアトスにスカロンの話題を振る。その後スカロン邸で再会。いかにもフロンド派らしいことを言う客。
  • (3-23)