ダルタニャン物語人物辞典
す
- スイス兵(1)
- ラ・ロシェル戦中、「パルパイヨ」でダルタニャンたちの話に加わってくる
- ビールのコップでラムを飲んでいた。わざわざフランス語で「畜生め!」とがなり立てる。好物は鵞鳥の脂にジャムを混ぜたもの。
- (2-16)
- スイス兵(2)
- パルパイヨの店で、マリー・ミションの手紙について銃士たちに話しかけてくる
- 一度も夢を見たことがないことを、アトスにうらやましいと言われ得意になる。
- **スイス兵(1)と同じ人物かどうか推測不可能
- (2-18)
- スイス兵(3)
- ダルタニャンの留守中にマドレーヌが婚約していた
- 大男が腰を振り振り歩く姿は、ポルトスそっくり。金ピカの立派な制服。六尺豊かな偉丈夫。主人気取り。
- (3-6)
- スーヴィニ
- 銃士
- ミレディーが知り合いだと名前を出した人物。
- (2-31)
- スーヴレー卿【le chevalier de Souveray】
- 舞踏会当日、国王のお供をして市役所にやってくる。(1-22)
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- 枢機官【(M.)le cardinal】
- リシュリュー
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- 1部
- [カトリック教会内で最高位をしめる聖職者。法王はこの枢機官の互選により任命される](1-1)
- スービーズ公爵
- ラ・ロシェルの代表者を先導した人物
- 控え室でバッキンガム公を待っていた。
- **ラ・ロシェル戦で致命的な打撃を受ける。
- (2-29)
- スカロン神父
- 風変わりな詩人。その家は社交界の中心
- 【17世紀の文学者。のちにルイ14世の寵姫となったマントノン夫人の前夫】(4-2)
- トゥールネル街に住む。坊主。なかなか機智があって、客間には笑い声が絶えない。僧院をひとつ持っている。
- そのむかしマンに住む。泳ぎはもともと達者だった。マンの一件から手足の自由がきかなくなり、車椅子の生活に。「陛下の患者」の肩書きを持っていた。大司教補と親しくする。目先のきく痛風病み。
- マザランに恩給を取り上げられ、パリ全市にフロンドの風を吹かせる。
- 錦の布団にくるまって、しきりに動いている。小さな顔だがかなり若々しい。目はいつも生き生きと輝いて、才気と気品に満ち満ちている。抜け目の無さそうな微笑。
- **ピュルレスク派と呼ばれる詩人。(3巻解説)
- (3-22、23)(4-2)
- スキュデリー
- ヴォワチュールの詩を非難する
- 痩せぎすで背の高い男。色が黒く、大きな口ひげを生やし、長い剣をぶら下げている。半分妹(スキュデリー嬢)に手伝ってもらい「クレリー」や「グラン・シリュス」を書く。
- (3-23)
- スキュデリー嬢
- スキュデリーの妹
- 美しい女性。
- ヴォワチュールを大作家として奉っている。(byドービニェ嬢)(3-23)
- 自分の小説の中に「愛情の地図」を付す。
- (3-23)(8-19)
- ストラッフォード(英)*
- 【トーマス・ウェントワース、ストラッフォード伯爵。1641年反逆罪で処刑された。このことがクロムウェル一派を刺激した】
- チャールズ王にとって、まさしく永遠の後悔の種であり、昼間の亡霊、夜の幽霊。
- (4-28)
- スピッドヘッド(英)
- モンク軍の軍曹
- モンクに、夕飯代わりに煙をひとつまみ借りられる。
- (6-23)
- スペイン国王【le roi d'Espagne】
- アンヌ王妃の弟
- リシュリューの政策を快く思っていなかった。
フランスに対し宣戦するようそそのかし、枢機官の追放を講和の条件とするようにと、アンヌ王妃が手紙を書く。(1-16)
- アンヌ王妃に指輪を贈る。その指輪はボナシュー夫人に託され、旅費となる。(1-17)
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- スペイン人【le Espagnol】
- ムースクトンがシャンチイでめぐりあった人物
- あちこち旅行した男で、新世界まで行って来た。
下男を一人連れている。
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- スュルジス夫人【Mme de Surgis】
- アンヌ王妃が自分の部屋に泊まらせ、一日じゅう引きとめた。
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