ダルタニャン物語人物辞典
け
- ケイゼル(蘭)
- オランダの漁師。チャールズ2世の家のそばに住む
- 息子と共に、モンクをイギリスへ送る。
- (6-29)
- 軽騎兵
- ダルタニャンとポルトスをコンピエーニュからリュエイユまで連行した護衛隊の一員だった、と白状する。
- (5-21)
- 警察署長【l'officier】
- クロワ・ルージュ地区の警察署長
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- 【l'officier qui commandait le poste de la Croix-Rouge】→直訳:クロワ・ルージュ地区を指揮する士官
- (1-15)
- 警視総監【le lieutenant criminel】
- トレヴィルがアトスの行方を聞くために出かける
- 警察署長を呼んで、いろいろ調べてみると、アトスがフォール・レヴェックの監獄に留置されていることが判明。(1-15)
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- 警部
- コマンジュの武装した馬車に乗り込み、薄暗い馬車の中で目を光らせる。「国王の御名において」と声を嗄らして叫ぶ。
- (4-16)
- 刑務所長
- デムリとリョードを助けるため、フーケが買収しようとする
- 粋な男というよりは女好きに近い。
- (7-9)
- 外科医【le chirurgien】(2)
- シャンチイで負傷したポルトスを看た外科医
- ポルトスが払ってくれないなら、呼びに来た亭主(3)に治療代を払わせると言う。
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- 外科医(3)
- 亭主(9)が連れて来た外科医
- もったいぶった様子。リルの首斬役人の胸から短刀を抜く。
- (4-5)
- ケティ【Ketty】
- 女中(2)
- ミレディーの女中。ミレディーから逃げ、アラミスの紹介でシュヴルーズ夫人の侍女になる
- 20歳か、22歳くらいの美しい女で、きびきびして、頭も切れるよう。
貴婦人に仕えるには打ってつけという感じ。
なかなかのべっぴん。(byプランシェ)
かわいらしい女中。(1-30)
- 美しい女中。
目まで赤くして許しを乞うし、その声がまたなんとも言えずかわいらしい。
いかにも愛嬌たっぷりなまなざしをダルタニャンに投げかける。(2-1)
- 見れば見るほど若々しくて美しい女中。(2-3)
- 公爵夫人のような高貴な心を持つ。(byダルタニャン)(2-5)
- ボワトラシー夫人の田舎の友だち(シュヴルーズ夫人のこと)に侍女として仕えることになる。(2-8)
- ボナシュー夫人がベチューヌの僧院にこの名で預けられる。(2-31)
- マリー・ミションの侍女。男の身なりがすばらしくよく似合う。美しい娘。アラミスが世話をした。(3-22)
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- 女中【la femme de chambre】(1-30)
女中【la soubrette】(2-1)
- (1-30)(2-1、3〜10、20、31)(3-10、22)
- 下男【le laquais】
- ムースクトンがシャンチイでめぐりあったスペイン人の下男。ムースクトンに投げ縄を教えた。
- メキシコまで主人のお供をした。
ムースクトンと同郷で気心も似かよっていたので、すぐ仲良しになる。
狩りが大好き。
30歩離れたところにびんを立て、縄を投げると、百発百中。
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- ゲネック
- ブルトン人の漁師
- 息子とともに、ロクマリアでアラミスの従者となる。
- (11-28)
- ゲノー先生
- マザラン付きの医者
- 学問もあれば分別も豊か。患者を前にすると、たとえ相手が国王であろうともつねに厳しい態度でのぞむ。
- (6-10)(6-43)
- 下僕
- アラミスの司教区の下僕
- へらへら笑っている。ダルタニャンを出し抜くのに一役買い、別れぎわ拳固を一発ダルタニャンからもらう。
- (7-25)
- ゲメネ夫人【Mme de Guémenée】
- アンヌ王妃の友人の一人。大司教補の恋人
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- ケルアル嬢
- ルイ14世に、チャールズ2世の「誘惑全権大使」に任命される
- 雄弁で美しい女性。気がきいて、陽気で、大胆。家柄もよくてもじもじしない。英語ができる。
- (11-エピ)
- 玄関番
- アトスの家の玄関番。ダルタニャンが鍵を受け取る。
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