ダルタニャン物語人物辞典 ボーフォール公爵
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- ボーフォール公爵【le duc de Beaufort】
- アンリ4世とガブリエル・デストレの孫
- 「ヴァンセンヌに幽閉されているアンリ4世の孫。フロンド派。」(3巻)
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第二部 第三部
第二部
「ヴァンセンヌに幽閉されているアンリ4世の孫。フロンド派。」(3巻)
- (3-1)
- コンデ大公と並んで、そのころフランスで最大の英雄と謳われた。
- 30歳未満。
- 民衆の味方。国家の敵。(国王の味方)
- マザランに逮捕された。(ギトーによる)
- 金廻りがよく、勇敢で、名声を一身に集め、女にちやほやされ、男には恐れられていた人物。
- (3-3)
- (3-4)
- (3-18)
- 5年まえから監獄に入れられている。いつかは出て来るであろうと思って、マザランの頭を絶えず悩ませていた。
- アンリ4世の孫。
- まだ30歳にもなっていない。
- 金廻りがよく、勇敢で、名声を一身に集め、女にはちやほやされ、男には恐れられていた。
- 人生の華ともいうべき時期に逮捕され、獄中で死んだような生活を送っていた。
- 博奕を打ち、酒を飲み、大いに愉快だと歌を歌う。
- (3-19)
- 詩を作る才能を天から授からなかったばかりか、散文を綴るのさえ大の苦手。
- アンリ4世とガブリエル・デストレの孫。
- 祖父と同様人がよく、勇敢で、自尊心が強く、ガスコン人気質まる出しの人物だが、惜しいことに教養が足りなかった。
- ルイ13世他界後、宮廷一の人物とか騒がれたが、やがてマザランにとって代わられ、主導権を失った。
- 思慮分別が足りない。
- 国民の間で人気がある。
- 幽閉が長びくにつれて、ますます片意地になる。
- もともと画才がない。
- 子供にそっくり。
- 逮捕されたころ、モンバゾン夫人の恋人だったことは、あまねく知れ渡っていた。
- 言い違いをしょっちゅうやってのける。
- 口下手で有名な殿さま。
- (3-20)
- ひげも髪も伸び放題にしている。
- 金髪で、ひげが少し赤い。
- (3-21)
- (3-25)
- 勇敢無比な点にかけては評判。
- 器用で、体力もあり、きわめて冷静。
- (3-26)
- 容易なことで降参するような男じゃない。(byマザラン)
- (4-18)
- (4-26)
- (5-17)
- 堂々たる風貌に美しい長髪をなびかせる。
- 中央市場の王さまと呼ばれるほどの人気。
- (5-19)
- ヴァンドームの邸に住む。
- 太后によって母親(ヴァンドーム夫人)が追放される。
- 父の死に際して海軍大将の世襲権が約束されていたはずだった。
- (5-20)
- 例の下手くそな演説。(by大司教補)
- 豪勇無双という評判をとった。
- (5-33)
- パリ条約により、宮廷に入ることになる。
- 父君ヴァンドーム公の持っていた海軍大将の世襲権を得る。
第三部
- (11-7)
- 全ての人をひきつけずにはおかぬ、真率で誠意あふれる口調。
- 生粋のパリジアン。旧市街一体を支配し、市場の王さまと呼ばれている。
- 50年このかた風変わりな面ばかりを表に現して生きてきた。
- (11-14)
- 自分の邸にいるときは軽薄でほら吹きで利己主義。
- 有能な軍人を選ぶ眼力を備えている。