ダルタニャン物語人物辞典 フーケ
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- フーケ【Fouquet】
- 財務卿。高等法院の検事総長を兼任。コルベールの策略にかかって逮捕される
-
- ニコラ・フーケ【Nicolas Fouquet】(10-38、46)
財務卿【le surintendant】
- 3部
- ベリール(ベル・イール)候【le marquis de Belle-Isle】
第三部
- (6-17)
- (7-6)
- 信じがたいほどのスピードとすばらしく明快な判断力をもって書類を解読。
- 5本の指と1つの頭脳が、10人の秘書官、100本の指と10の頭脳と同等の仕事をやってのける。
- 旺盛な活動力。
- デリケートな殿方と言われる。
- 気高い心の持ち主。
- (7-8)
- (7-9)
- 上機嫌で愛想がよく、鷹揚な態度に終始するので、詩人、芸術家、部下の事務官たちの敬愛の的。
- どんな激務にもしわを刻んだことのない額。
- 巧みな語り口。
- (7-10)
- わだかまりを知らぬ大人物。
- 自己の権勢を忘れて客の接待に徹する。
- (7-27)
- スケール、心の広さを持つ。
- 洞察力があり、人間の扱いに慣れる。(コルベールと共通)
- (8-1)
- 人をそらさぬ身のこなしと、身につけるのに半生は要するものと思われる独特な目の使い方。
- (8-7)
- (8-9)
- 神経の細かい、自尊心の強い男。
- 移り気で浮気。
- 才能に恵まれ、誠実な人柄。
- (8-28)
- (10-1)
- (10-9)
- (10-16)
- (10-40)
- (11-3)
- (11-7)