ダルタニャン物語人物辞典 ルイ13世

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ルイ13世【LouisXIII(Sa Majesté le roi Louis treizième)】
フランス国王。アンリ4世の息子。ルイ14世の父君。
  • 「小心で神経質な国王。」(1,2巻)
  • 国王ルイ13世陛下【notre roi Louis XIIIème】(1-1)
    ルイ公平王【Louis le Juste】(1-6)
    陛下【sire】
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第一部

「小心で神経質な国王。」(1,2巻)

(1-2)
  • 父君アンリ4世の偉業を深く敬慕する。
  • フランス一流の剣客と謳われた。
  • その友情は長続きしないと評判だった。
  • 無数の星に異なった光を与える太陽として、自分自身の光明を寵臣たちに分け与え、その個人的な価値を廷臣の1人1人に撒き散らしていた。
(1-6)
  • 元来がけちな性分。
  • 世間から公平王と呼ばれる。
  • ふだんは子供のように枢機官の思いのままに操られている。
  • 廷臣の一人を呼びつけて窓際まで引っぱって行き、「どうだ、わたしといっしょに退屈してみないかね?」とたずねるのが口癖。
(1-15)
  • 生まれつき移り気で、浮気っぽい性質でありながら、「公平王ルイ」とか、「純潔王ルイ」とかいう呼び名を望んでいた。
  • 怒りが爆発すると、どんな残酷な仕打ちもしかねない。
  • 興奮がある程度にまで達すると、なにひとつ隠してはいられない。
(1-16)
  • はでにさわぐのは嫌い。
(1-17)
  • 冷酷なのが欠点のひとつ。
(1-22)
  • メルレーゾンのバレエが得意。
  • 王国一の殿さまという評判。
(2-12)
  • 子どもが先生を憎むようにリシュリューを憎んでいる。
(2-30)
  • もともと遊びごとの好きな性格。
(2-37)
  • 気の弱い人間の例に漏れず、雅量が欠けている。
  • 長いあいだ、晴れやかな顔をしていられない性分。

第二部

(3-24)
  • 弱くて大した取柄のない人物。(byアトス)

第三部

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