ダルタニャン物語人物辞典 大司教補

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大司教補【le coadjuteur】
[ジャン・フランソワ・ポール・ド・ゴンディ、のちに枢機官、パリ大司教となる。「備忘録」の作者として有名。](3-1)
  • 「高等法院長(←おそらく誤り)。のちに枢機官、パリ大司教となる。」(3巻)
  • 「フロンド派の総帥。」(4巻)
  • レス枢機官【le cardinal de Retz】
    レス大司教補【】
    副司教【】
  • (2部)

第二部

「高等法院長(←おそらく誤り)。のちに枢機官、パリ大司教となる。」(3巻)
「フロンド派の総帥。」(4巻)

(3-1)
  • [ジャン・フランソワ・ポール・ド・ゴンディ、のちに枢機官、パリ大司教となる。「備忘録」の作者として有名。]
  • 大司教の甥。
  • 「備忘録」で有名。
  • 市民に人気。
  • マザランの敵。
(3-4)
  • 副司教。
  • ゲメネ夫人の言いなり。
(3-8)
  • ジャン・フランソワ・ド・ゴンディ。
  • このころ、さかんにほどこしものをして、人びとの人気を集めていた。
(3-11)
  • 枢機官の敵。(byダルタニャン)
  • 国王の味方。(byアラミス)
  • くる病。
(3-23)
  • スカロンと親しくする。
  • 立派な家柄の人。
  • 愛想のよい人物。
  • 才気がありすぎるのが欠点。
  • 枢機官に悪意を抱いている。
  • 色の黒い小男。
  • 近眼で、不細工な身体つき。
  • 剣やピストルを操る以外はなにもできない不器用者らしい。
  • 顔立ちにはどこか気品があり、満々たる自信にあふれる。
(4-9)
  • [のちのレス枢機官]
(4-14)
  • いやに高慢ちきな様子。(byアラミス)
  • 剣客。サロンの常連。僧服をもてあまし気味。乱暴者。(byアラミス)
(4-17)
  • 叔父のあとを襲って大司教になり、やがてはマザランのように枢機官になりたいと思っていた。
  • マザランにたいする宣戦の布告として、マザランに鋭い一瞥をくれる。
  • 野心家。才能もあり、自分に力があることを感じている。(byルーヴィエール)
  • 贖宥の権限をまかされている。
  • 全能。(byサン・トゥースターシュの司祭)
(4-18)
  • むかしから喧嘩早い人間。(自称)
(4-20)
  • がにまたの、脚の短い坊さん。(byアンヌ・ドートリッシュ)
  • 手に負えないうるさがた。偽善者。(byアンヌ・ドートリッシュ)
  • こういう性格の男が大好き。(byダルタニャン)
  • パリの全民衆を代表している。
  • 当代きっての智慧者。
(4-21)
  • がにまたで痩せっぽち。(byアンヌ・ドートリッシュ)
(4-24)
  • マントに身を包み、顔まで隠した男。
(5-18)
  • 坊さんで、良心の問題の専門家。(byアトス)
  • なにもかもひっくりかえして、自分の手柄にしてしまう。(byアラミス)
(5-19)
  • 始末が悪い。うるさがたの坊さん。僧衣の下に鎧をまとっているので、なおさら困る。(byボーフォール公)
  • 勝手に連隊を作り、自分の名をつけて、コリント部隊と呼んでいる。(byボーフォール公)
    戦争となれば、進んで戦う。伯父が死んだおかげで高等法院に入る。(byボーフォール公)
    無類の精力家で、必要に応じて昼を夜にしたり、夜を昼にしたりするくらいの芸当は朝飯前。
(5-20)
  • 剣をとるのを天職と信じていた。
  • 軍人としての役目は立派に果たしたが、指揮官としては無能そのものだった。
  • アラミスがかねがね妬んでいた。
(5-33)
  • パリ条約で一人きり虻蜂とらずとなる。
  • ゴンディ。