ダルタニャン物語人物辞典 チャールズ2世
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- チャールズ2世【Charles IIer】
- チャールズ1世の息子。アトス、ダルタニャンの活躍で王座に返り咲く
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- プリンス・オブ・ウェルズ(ウェールズ)、ウェールズ王子
【(monseigneur)le prince de Galles】(4-8)(5-8)(6-20)
第二部 第三部
第二部
- (4-8)
- プリンス・オブ・ウェルズ。
- オルレアン公女とのあいだに、縁談が進められていた。当人どうしは愛しあっていたが、破談となったらしい。
- オランダに亡命している。
- (5-8)
第三部
- (6-6)
- 30歳たらず。
- 王国なき国王。(byプランシェ)
- 男前で背が高く、身のこなし、目のくばり方の一つ一つにいかめしいというよりわびしげなところのある人物。
- くすんだ、繊細な肌の若々しい首筋。
- ブロンドの口ひげが細く立てる。
- 青い目。
- 長く、すらりとして色の白い手。ちょっと動かしても筋肉の一つ一つ、静脈の一本一本が皮膚の下に透けて見える。
- 物に動じない重厚な態度。
- 神々しいと言ってよいほどの威厳にみちたまなざし。
- (6-9)
- 静かな、毅然とした声。凛とした気品がこもっている。
- イギリス、スコットランド、アイルランドの王。
- (6-20)
- もとプリンス・オブ・ウェールズ。
- 失意の王の聡明そうな目の色。
- ありとあらゆる悲惨をくぐってきた気品。
- 心の広い人間。王者たるにふさわしい素質がある。(byダルタニャン)
- 時節を待てばきっと花を咲かせる取っておきの種。
- (6-33)
- (7-4)
- まさに国王の名にふさわしい人物。(byダルタニャン)
- 遊ぶことが好きだが、剣の心得もあれば有為な人材を尊ぶすべもわきまえている。